函館近郊サーフでサクラ爆発!!今時期にはレア!55cm1.8キロも登場。

さて少し時間は開いてしまったが、前回の記事の翌日のお話。

日本海まで行かずともサクッと近場で3本のサクラをゲットした筆者だったが、果たして連勝となったのか。

さっそくヒット?バイトからのゴン!!

この日は昼から荒れてくる予報となっており、気合を入れて朝から出撃。
最近釣れている情報が回っているのであろう。釣り場には昨日よりも人数が増えてずらりと並んでいるといった感じ。

さすがに近場のゆるゆる釣り場で人を気にしながらというのもあれなので、ちょっと混み場所から離れた場所でキャストを開始した。
結んだのは去年からすっかり相棒となっているカブキメタルの30CS。

するといきなりコココッと軽いリアクション。

しかし乗るまでには至らず。今時期のこういう場合は大抵数匹で追従してきている可能性が高いので、アクションを変えずにリトリーブを続行。

そして岸まであとわずかといったところで再度…。

ゴン!!!

kawaguti
乗ったー!!


合わせも無事に決まり、近場で掛けたこともあってすぐにキャッチ完了。
サイズは大したことはないが、近場ポイントで二日連続でキャッチできた嬉しさがこみ上げる。やっぱりサクラは小さくても楽しいよね。

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ヒット連発!近場ポテンシャルがやばい。

それからは怒涛のヒットの嵐!30CSと同じくカブキの35をローテーションして使用し、ものの1時間足らずで7本もヒットさせてしまった。
周りをみても竿頭っぽい釣れ具合。今日はこのジグがドはまりっぽい。

ただどうしてもサイズが伸びない。
実は前回の釣行で隣に入っていた釣り師から「朝マズメ53cm釣ったよ」なんて話を聞いていたので、ひそかにソイツクラスが出ないかと期待している筆者。

まあ今時期に50upなんてこの数十人いる中で1本出ればラッキーなサイズで、普通はそんな上手い事行くわけはないんだけども。
淡い期待を寄せながらも時刻はタイムリミットの8時に近づこうとしていた。

55cm1.8キロのサクラマスが登場!!

フルキャスト後、通常通りテロテロとジグが潮を噛む速さでリトリーブしていると、手前30mくらいでフッキング。
この時はまだいつもの小サクラだと思っていた筆者。時間もないので少し強引にやり取りをし、借り物ジークラフト・セブンセンス有り余るパワーで一気に浮かせる。

>>バシャンバシャン<<

え…。

デカい。

なんだ。竿のパワーがありすぎた+魚がこっちに向かってきていた状態で、水面で魚が跳ねるまでまったく魚体の大きさに気付かなかった筆者。やばい、今までのサクラより一回り以上も大きい。
あまりの水しぶきに周りの釣り人全員が注目したレベル。これはバラしたらマズいパターンだ。

幸いバラし防止のためドラグは緩めに設定していたので、波打ち際での急な突込みにもなんとか対応できた。
去年の春以来のサクラらしいサクラマスとのファイトに高鳴る鼓動。こいつだけはなんとしても獲りたいと慎重にファイトを進める。

何度か走っては寄せ、走っては寄せを繰り返し、ようやくの思いで陸まであげることができたのは…。

イカつい。サクラもサイズが変わるとさらに勇ましい顔つきになるもんだ。

55cm、1.8キロ(血抜き後)。1月としては十分納得サイズ。さきほどまで釣り上げていた小サクラがホッケに見えてしまうほどのサイズ差を感じる。

幸いフッキングもいいところに決まっておりバラさずにすんだ。これで目の前でフックアウトしていたらと思うと…。
全国のサクラの口の堅さを硬骨魚並みに強化しほしいところである。

ぐっどくん
ゲーム性がなくなるだろ(笑)

帰ってからは絶品サクラマス尽くし。

そして夜はお楽しみの調理タイム。
さきほどのサクラは思わずガッツポーズをしたくなるほどの脂の乗り。これが春のロクマル超えになったらさらに肥えるんだから恐ろしい魚だ。
こんなの都内のスーパーに並んだらいったいいくらになることやら。

見るだけでよだれがでてくる身質。全身トロか。
香草フライ
ルイベ

一番脂ののったハラミ部分などはルイベ用に丸二日冷凍。尾付近は当ブログお馴染みの香草フライに。
お味はもちろんどれも絶品。特にルイベは脂の甘みと白米が最高にマッチしていくらでも食べられる。

日本酒に関してはもはや水と化した。
こんなのが家からすぐの場所で釣れてしまうんだから函館のポテンシャル恐るべし。

とそんなこんなで魔の2月スタートであるが、引き続き釣って楽しい食べて美味しいサクラを狙っていく予定だ。