函館近郊サクラマス釣行!3度目の正直で事件発生!?

さて、今回の記事もサクラマスの話題。
狙いに行ったのは前回と同じ、フォロワーさんから教えてもらった近場の近郊ポイントだ。

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実は数日前にも一度訪れており、その時は完全ボウズに終わった筆者。
果たして3度目の正直となったのか。

3度目の函館近郊サクラマス!雰囲気は○


現地に到着したのは午前4時半ごろ。
周りはすでに薄明るくなっており、日に日に早くなる日の出時間は釣り師たちの睡眠時間をゴリゴリと削っていく。

先行者は居ないようなのでとりあえず小高くなった場所から見下ろし、ポイント選び。
すると、前回、前々回よりも少し左のエリア沖に良い感じの潮目が出来ているのを発見した。

とりあえずここを拠点に打ち始めることに決定し、実釣を開始する。

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沈黙の海から・・・ヒット!!

前々回惜しくも逃したジグミノーから始まり、ジグ、ミノーと徐々に近場を攻めていく筆者。

残念ながらまだベイトやサクラの跳ねなどはなし。

「まあまだこれから」そんなことを考えながらリトリーブをしていると、新たに釣り人が入ってきたようだ。

そちらに気を取られていると、足下手前で急に引ったくられる。

筆者
!?
型は大したないものの、ローリングするような引きからして間違いなくサクラ!!

なんといってもこの場所での初物なだけに逃すわけにはいかない。
少し波のある中、慎重にタモ入れをして・・・


この場所での初フィッシュ。サイズは48cmだった。

ようやくGETの狙いの1本。写真だと細く見えるが、帰って捌くと胃袋にはオオナゴのようなものが入っており、まあまあの体高。
ネットの中で暴れ、フックはすぐに外れた。

ヒットルアーはやっぱり強い、DAIWAのワイズミノー。

飛距離は出ないが、サクラを魅了する泳ぎなのだろう。

サーフでは使用出来ないが、磯、堤防、テトラなどの足下の高い場所ではバツグンに威力を発揮する。

事件発生。消えるサクラ

記念すべき初場所でのサクラが釣れたのは良いのだが、事件が起きた。

サクラが消えたのである。

状況を説明すると・・・

一、釣れたあとに袋を車に忘れていたことに気付く。
二、この時合いに取りに戻るのはさすがにもったいないからと、釣れたサクラの頭をコンコンと4、5回叩き、絞めてテトラに置いていた。

確かに、数度殴っても見掛け上は逝ったように見えていたが、なんだかまだ動き出しそうな気配はしていた。
なので数分ごとに後ろを振り返っていたのだが、気付けば海に消えていたようだ・・・

現場にはウロコと血痕だけが悲しく残っていた。

ぐっどくん
それは置いておくニンゲンが悪いですね。

とりあえず辺りを見回すもいる様子はない。

一か八か、テトラの下をのぞき込むと、水中でゆらゆらと揺れる銀色の魚。
間違いない。さっきのアイツだ。

なんとか1個目のテトラの上に乗っかっているものの、あと少し遅ければ深みへ消えていただろう。
すぐにタモを入れて掬い込み、キャッチ。急いでいたので写真は撮らなかったが、まだ意識があったようでバタバタと暴れるサクラ。

どんだけ元気な個体なんだ・・・

アスリートでアブ追加!次回はサイズアップを!

その後は何の反応もなく日が高くなり、なんとかアブを追加してギブアップ。

もう少しで釣ったサクラ失うアクシデントはあったものの、なんとか1本をGET出来たので満足。

皆さんもサクラの管理には十分ご注意いただきたい。