【ホッケ料理に困ったらコレ!!】白身魚のねぎ香油がけの作り方

なぜか今年はホッケが釣れる確率が高い気がする。

ホッケの写真
サクラマス狙いで釣れたホッケ

サクラマス狙いに行ってもホッケ、ニシン目的でサビキ釣りに行ってもホッケ。挙げ句の果てには足下まで群れでルアーなどを追いかけ回される始末。

まあ釣れればボウズ逃れにはなるし、一瞬本命が掛かったかのように思わせてくれるありがたい存在ではある。

ただこの時期(冬)にショアから釣れるホッケは基本的に産卵or産卵後で脂乗りが悪く、王道の開きにしても風味こそ楽しめるものの、あっさりとしていて少し物足りない。

ならリリースするというのも手なのだが、せっかく数時間かけて釣りに行ったのにボウズで帰るのは悲しすぎる。

前置きが長くなったが今回はそんな旬前のホッケを美味しく食べるべく、全く新しい調理法に挑戦してみた。

香油がけとは

ホッケのネギ香油がけ

それがこちらの料理”ホッケのネギ香油掛け”。

ぐっどくん
全く味の想像がつかねえな!
Name
ふわふわのホッケの身が鶏ガラベースのタレと香油に最高に合うよ!

中華料理の一種”香油掛け”というとあまりメジャーな料理ではないが、癖のない淡泊なホッケの身に、ネギの風味がついたごま油(香油)、そして鶏ガラベースのタレがめちゃくちゃ合うのだ。

何より作り方がメチャクチャ簡単なので、ぜひお試しいただきたい。

スポンサードリンク

蒸しホッケのネギ香油がけの作り方

必要な物

ホッケ 1匹
長ネギ 4分の1
水 50cc
醤油 大さじ1
顆粒鶏ガラスープの素 大さじ2
ごま油 大さじ1
酒 適量

①長ネギはみじん切りまたは白髪ネギにしておく。

②水、鶏ガラスープの素、醤油はあらかじめ耐熱容器に混ぜておき、600Wのレンジで1分ほど加熱で沸騰したらすぐに止める。

③釣ってきたor買ってきたホッケは鱗を取って三枚に下ろす。シンプルな料理なので下処理はキッチリと。臭みの原因となる血合いなども丁寧に取り除く。

④切り身は半分に切り分け、蒸し器にホッケを重ならないように並べた後、料理酒を適当に振りかけて中火で10分間蒸す。

POINT~蒸し器がなくても大丈夫

蒸し器なんて釣り師の家にはねえ!という方向けに、ダイソーで簡易蒸し器が200円くらい?で売っている。
なお↑画像に写っている物がまさにそれ。ひとつあれば調理法も広がるのでぜひ入手してみよう。

⑤蒸し終わって火が通ったのを確認したら、ごま油を強火で軽く煙が出るまで熱する。
⑥あとはホッケを器に盛りつけ、レンジでチンした②のタレをかけたあと、長ネギをたっぷりと乗せて…。

⑥ジュワッとごま油を回しかける。
これだけでいつもと一味違ったホッケ料理の完成!所要時間は約20分。
香ばしさを味わいたいので、出来る限り早めに食べてしまおう。

まとめ!ホッケを美味しくいただこう。


そんなわけで今回は、手軽に作れてとっても美味しい”蒸しホッケの香油がけ”をご紹介してきた。
一夜干しや煮付け、フライなどいつも同じパターンの調理法になって飽きてしまいがちな今時期のサッパリとしたホッケ。
しかしスーパーなどで購入すると1本数百円以上と高級魚なのも事実。
今時期のホッケだからこそ生かせる調理法で、ぜひこの嬉しい外道の調理を楽しんでいただければ幸いだ。