【格安リールカスタム】ゴメクサスハンドルノブの取り付け方&実釣インプレ!

久々の釣具インプレシリーズ。

今回ご紹介するのは、ここ最近格安パーツとして話題の…。

ゴメクサス・パワーハンドルノブ!!

純正よりもお値段がかなり安く(約2倍以上)、また見た目も十分カッコイイことから、最近徐々に人気を集めているこのゴメクサス。

筆者も前々から気になっており、今回春からのシーズンに心機一転とついに購入に至ったわけだ。
さっそくビジュアルや装着方法、実際に使ってみた感想などをレビューしていこうと思う。

ゴメクサス・パワーハンドルノブの見た目や機能について

ゴメクサス パワーハンドルノブ
写真は35mmパワーハンドルノブ

 

~ゴメクサス・パワーハンドルノブ~

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ラインナップ:32mm 35mm 38mm 41mm
対応機種:シマノ ダイワ 詳しくはamazonなどのページをチェック
付属品:ステンレスベアリング2個, スペーサー 3個, アルミニウムブッシング1個
価格:1390円から~(2020/03月時点)

スペックは以上の通り。
記事を書いている現時点において、ゴメクサスのパーツは一般釣具店での取り扱いがないので要注意。

アマゾン楽天yahooショッピングなどの通販サイトや、一部メルカリなどフリマアプリなどを通じて入手することが出来る。

あらかじめベアリングやワッシャーなどの付属品がついており、他に用意する物はプラスドライバー1本だけだ。

なお対応機種はシマノならステラ、ツインパワー、アルテグラ、セドナ…etcでほとんどのリール。ダイワもイグジスト、セルテート、セオリー、エクセラー…etc。
ほぼ全ての機種に取り付けられるんじゃないかと言うくらい大量にあるので、自分のリールが対応しているかどうかは実際の購入ページから確認するのがベストだ。

ただ機種名が合っていても古い型など年数が違うと適合しないこともあるようなので、そこだけは要注意。

右がステラ純正パワーハンドルノブ、左がゴメクサス
右がステラ純正パワーハンドルノブ、左がゴメクサス

そしてこちらが実際のハンドルの画像。今回は現行18ステラC5000XGに取り付けるため、35mmの物を購入してみた。
純正に比べて大きさは一回りくらい大きくなっただろうか。

見た目はまるで07ステラのスプールを彷彿させる。

純正品と重さを比べてみる。

次に実際の重さを比べてみよう。

 左が18ステラの純正ハンドルノブ、右がゴメクサスのハンドルノブだ。(共にベアリングは抜き)

さすがはスピニングの王様ともいうべき”ステラ”。いくらゴメクサスが一回り大きいとはいえ非常に軽量だ。

ぐっどくん
重くなるなら変える意味あるのか?
kawaguti
み、見た目だよぐっどくん!!
この夢屋スプールの金とノブのカラーを合わせたかったのだ。

ちなみに今回筆者がこのゴメクサスパワーハンドルノブを購入したのは”単純に見た目重視”。

ステラはそのまま使っても最高なのは周知の事実。重さは純正との差が12gだが、アジングやエギングなどのシビアなゲームをするわけではないからと購入に至った次第。

もちろんエントリーモデルや、長年使ってベアリングの動きが悪くなったリールなどにはドレスアップの意味だけではなく機能の改善・向上にも繋がるので十分オススメできる。

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ゴメクサス・ハンドルノブの取り付け・交換方法!

では実際にパワーハンドルノブを取り付けていこう。手順自体はとっても簡単だ。

ただ実際にやってみるとワッシャーの入れ方の違いでカタ付きが出る場合も。それについてはあとの項目で詳しくみていきたい。

またシマノとダイワでは若干取り付けパーツが異なる。ダイワの場合は付属の金属製ブッシュをはめて行う。

①純正のハンドルノブを外す。ドライバーなどで純正品に傷つけないように注意!

なおワッシャーやベアリングは基本的には画像の順番でOK。この並びで外した箇所に新しいハンドルノブを組み合わせていく。

③一度全て取り外し…。

④付属ワッシャー、ベアリング、ハンドルノブ、ベアリングの順番で固定。

⑤最後にスクリュー式の外側部分を取り付ければ完成!!

あれ…カタカタする?そんな時はワッシャーで調節。


取り付ける上で一番注意したいのがノブのカタ付き。

ワッシャー(金属の薄い部品)のサイズが合っていないと、上のようにカタカタとリール本体とフィッティングしない状態になってしまう!

これをしっかりと直すためには前の項目④の状態で上下に動かし、カタ付きがあればワッシャーを足したり、厚いものと交換。逆に隙間が無くなってノブの回転が悪くなってしまったときにはワッシャーを薄い物に交換したりして上手い具合に調整しよう。

kawaguti
筆者はこの作業に30分掛かりました(汗)

そして完成!気になる見た目は…。

ではいよいよゴメクサス・パワーハンドルノブを装着した18ステラをご覧いただこう…。

ぐっどくん
おー!カッケー!

筆者の思惑通り、夢屋スプールのゴールドと最高にマッチしている!!

サイズ感もばっちりで、実際に握ってみても全く違和感はない。今までのモデルに比べて少し大人しかったイメージの18ステラがゴージャスな感じに生まれ変わったじゃないか。

ただ見た目だけよくても仕方ない。ノブの回転はどうなんだ。

カメラのシャッタースピードを下げて撮影。シュルルルルルルル…と気持ちよく回る。

軽くつまんでスッと回すと、気持ちよく回り始めるハンドル。
体感にして10秒以上だろうか。今回特にオイルなどは追加しなかったが、純正よりも気持ちよく回っている気がする。

まさにお値段2000円以下とは思えない。全く申し分ないクォリティだ。

ゴメクサスノブ・実釣インプレッション!使ってみた感想について

そしてさっそく装着し終わったノブを付け、今がシーズンの海サクラマスを狙いに行ってみた。

残念ながら本命は手にすることが出来なかったものの、40cmクラスのホッケを数本掛けた感想としては”むちゃくちゃ使える”。

手に伝わってくる感度ももちろん純正品と遜色なく、また安いため磯などの使用でも傷を気にしなくていいのが良い(笑)

今回はもともと性能の良いフラグシップ機への装着なので、機能面での大きな変化はなかったものの”この価格帯で自分好みにリールをカスタムできる”というのは紛れもないメリットだ。

もちろん半日程度使用してねじが緩んだり、ガタつきなども一切なかった。

最初に述べたとおり、これが初心者クラスのリールならさらに機能面の使いやすさもプラスされるため、選んで損はしないだろう。

まとめ。格安ドレスアップの革命児!ゴメクサスパワーハンドル!

安くて良いぞ。ゴメクサス。
安くて良いぞ。ゴメクサス。

そんなわけで今回は、格安ドレスアップアイテムの革命児ともいえるゴメクサスのパワーハンドルノブをご紹介してきた。

簡単にメリットについてまとめると

POINT
・手の届きやすいお手頃な値段
・十分なクォリティ
・簡単にお気に入りのリールをカスタムできる。

以上の点などが上げられるだろう。
またどうしてもハンドルノブは傷付きやすいので、中古で売る際に純正は綺麗に保管しておきたいという方はこのような社外ハンドルノブに変えておくことでダメージを防ぐことが出来る。

いずれにせよこの価格帯でお手軽にカスタムできるのは一番のメリットだ。

ただ一点、筆者としては巷ではデザインのパクリ疑惑…。なんて噂もあるので今後はオリジナリティ溢れるデザインを追加してくれることを願いたいところ。

気になっている方は是非一度、この格安アイテムでリールのドレスアップに挑戦していただきたい。