長万部にアナゴ(ハモ)釣りへ!良型カレイ炸裂!!本命も上がるフィーバーに。

長万部釣行第2弾!

朝はすっかり不調で終わってしまったヒラメ↓

長万部方面でヒラメ釣りに!不思議な外道のオンパレードだった

このままの貧果で函館に帰るわけにはいかない。
とりあえず朝の釣り終わり後に、長万部温泉へ行き、疲れた体をリフレッシュ。

優しい番頭さんがおりました

リフレッシュしようと思ったが、お湯の温度が熱く、日焼けした体に染みてヤバかったのはここだけの話。

その後、餌を仕入れるためにスーパーへ。

ところがどっこい。イカが売っていない

最近の餌のブームはイカな筆者。
どこかに売っていないかと長万部の町を3周したが見つからず。

読者のみなさんは、イカを探して街を徘徊することがないようにあらかじめ最寄りの店で購入しておくことをオススメする。

長万部のアナゴ(ハモ)ポイントはどこだ?

数時間、蒸し暑い車で仮眠をとったあと、携帯でポイント探しへ。

「長万部 アナゴ」で検索。

・・・
近くの漁港ならどこでもよさそう。

「長万部 ハモ」で検索。

・・・以下略。

結論からいうと、漁港付近ならどこでもアナゴは釣れそうだ。

今回は車が停めやすそうだからこの場所にしたが・・・

筆者は果たしてアナゴ(ハモ)に出会えたのか。

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釣り開始!いきなり・・・!?

そんなこんなでポイント到着は夕方5時。

まだアナゴ(ハモ)の時合には早いだろう。
買ってきたイソメをその場で締めて準備を進める。


イソメたち。すまない

とりあえず塩を振ったばかりのイソメを針につけ、キャスト。
残ったイソメは堤防に1本1本丁寧に並べて乾かそうかと思っていると、遠投した竿先が・・・

ブルンブルンブルン!

なんだ?連続したこの当たりはいきなりアナゴか?

合わせを入れるとずっしりと重み。

そして若干ではあるが、底に潜ろうとする引きを感じる。

ワクワクしながら上げてくると、平たい魚体が見えてきた。


まさかのクロガシラ!
真夏のイメージはなかっただけに予想外のゲスト。

あとでメジャーを持ってきてパシャリ

しかもサイズも尺ジャストとなかなかなもの。
身も厚いし旨そうなので迷わずキープだ。

そして10分後くらいに、また竿先が揺れ、先ほどよりちょい大き目のサイズを追加。

どうやら夕マズメのカレイタイムが始まったようだ。

今回、イソメは節約のために1本の竿にしか付けていなかったのだが、その1本にバンバン当たりが来る。

さすがはカレイで有名な噴火湾といったところだろう。
漁港に相当数なカレイが溜まっているように感じる。

これは専門に狙ってみたら絶対面白い。

長万部の初アナゴ、来る!

暗くなってからはぱったりとカレイの当たりが止まり、本命への期待が高まる。

もともとの場所は少し浅かったので、釣り座も少し場所を変え、より潮の流れが良さそうな沖側へ移動。
予想通り深い。これはアナゴも潜んでいそうだ。

そして9時を過ぎたころ、一番沖にキャストしていた竿先がグングンと入る。

まさしくアナゴっぽい。当たりが続くのを見計らい、思い切り合わせ!

乗った!

さっきのカレイとは比べ物にならない重量感。ローリングする感じからも本命で間違いないだろう。

しかし・・・少し巻いてきたところでガツンと動きが止まってしまった。

まさかの根がかり。
左右に動いてみるも、うんともすんともいわない。
仕方ないのでPEを直接握って引っ張ると・・・プツン。

良型っぽかっただけに悔しい!

しかし、魚は確実にいるようだ。
同じポイントへサンマとイソメをミックス付けで投げ込み、当たりを待つ。

数十分後

クン・・・

クククン!!

!!

まさかの狙い通りに再度当たり!

合わせを入れ、今度は一気にリーリングをして魚を浮かせる。
何とか根の近くは通過したようだ。

そこからは慎重に、小気味良い引きを楽しみながら上げてくると・・・

大大本命!アナゴ(ハモ)!

知らない土地でポイントも全く知らない中で釣り上げただけに喜びはひとしお。

しかもサイズも天ぷらにちょうどいい本州サイズだ。

その後、同じポイントへ投げ続けたが、潮が悪くなってしまったようで餌も取られなくなり、日が変わるころになんとかカレイとソイを追加して終了。

数は釣れなかったが、本命の姿を見れただけでも大満足の釣行となった。

まとめ。長万部の釣りはとても楽しい。

そんなわけで2本立てでお送りした長万部釣行編。

残念ながらヒラメはゲットできなかったものの、夜には狙い通りにアナゴを釣ることが出来た。
しかもカレイに関しては最大35cmのグッドサイズも。

ポイントによっては太いにょろにょろも潜んでいるのは間違いないだろう。
時合を逃さなければ数釣りも期待できるはず。

ぜひ、またリベンジしたいポイントだ。