つい数日前、久々にしまさんと釣行へ。
狙うはもちろん今一番熱いアキアジ釣り。
最近はオホーツク海側が絶好調なものの、道南方面でも常呂川河口などでちょこちょこと爆発しており、期待は十分。
果たして釣果はあったのか。
仕事終わりの直行。不死身のしまさん。
筆者が向かったのは午後11時過ぎ。
ちょうど台風25号が接近しており、三連休でやれそうなのは恐らくこの日が最後
そして休日ということもあり、かなり気合の入れた時間に釣り場へ向かう。
本気のモンスター注入
しまさんはいつ頃に来るかと連絡をしてみると・・・





oh…なんてタフな人なんだ。
あとで話を聞いてみると、まさかの次の日も朝から仕事らしい。
一体いつ寝ているんだしまさん。
なお、現時点で釣り人は1人だけ。
小雨の降る中、車内でしまさんの到着を待った。
しばし仮眠し・・・釣り開始!
それから30分ほど待っていると、疲れた様子のしまさんが到着。





気持ちばかりのモンスターを渡し、しばしこの釣り場のポイントなどを教わる。
そして約2時間ほど仮眠し、いよいよ釣りスタート!
日の出前の朝5時になると、人も増えて全体2~30人はいただろうか。
磯やサーフにもずらりと人が並んでいる。
しかし、面白いことが1点。
筆者らの周りの人は、誰も仕掛けを投げないのだ。
その理由は簡単。
「誰かが投げるのを待っているのである。」
目の前のポイントでは電ケミを付けたフロートが空を舞う中、誰一人として投げようとしない。
いや恐らく筆者が投げ始めれば全員投げ始めるのだろう。
しかし、実際にこの釣り場に居たらわかるが、アウェーな筆者らが投げたら負けな雰囲気がムンムンなのである。
もし今投げたら「あいつらまだ早いのに分かってねえな」となるに違いない。(笑)
結局、日の出時間を過ぎたころに、地元民オーラ漂うおじさまが一声。





立ち上がるおじさまら。筆者らも続き、一斉に投げ始める。
そうか。ここは軍隊か。
結局30分ぐらい経ってようやく釣り開始。
みんな日本人だね。
衝撃。開始15分で消えるおじさま
そんなイベントを乗り越えてすぐ、右側の磯で1人がアキアジをゲット。
期待を込めてキャストを続ける。
だが、先ほど声を上げ始めたおじさまが一言。





確かに跳ねなどもなく、1人以外上げていないが・・・
次第に「帰るかー。」という声が増え始める。
いやまだ開始15分経ってないぞ!!
しかし、筆者の驚きをよそに帰り始める人々。
恐るべし。おじさま方。
しまさん海へ旅立つ。
それから30分ほど投げ続けていると、しまさんが根がかり。
場所は本当に目の前。浅いし、取りに行こうか悩んでいたが、行ってしまうと場所を荒らしてしまいかねない。
しかし、ここで先ほど帰るといって後ろで仲間と談笑していたおじさま方が姿を現す。





おお。。。まさかのお許しが出た。。。
その言葉を聞き、海へと歩み始めたしまさん。
さすがにクルセイダーフロートと鮭勝が帰ってくるとなれば、行かないわけにはいかないのだろう。





そして・・・
この後の釣行については、書かなくてもお分かりになられるであろう。
結局この日は全体で2本の絶貧果。おじさまの判断は間違っていなかった。
次回リベンジ!アキアジ爆発目指して。
そんなわけで今回は、しまさんと久々のアキアジ釣りへ行ってきた。
次回こそはおじさまが”今日は釣れるぞ”と言うような日にぜひリベンジしたいところだ。