【速報】日本釣振興会が釣り自粛声明を表明

  • 2020年4月29日
  • 2020年4月29日
  • 釣り

新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、公益財団法人の日本釣振興会が「緊急事態宣言発令中は不要不急の外出はお控えいただき、政府及び自治体からの要請事項を遵守するよう改めて強くお願い申し上げます。」と発表した。

今回の声明は事実的な”釣行自粛要請”と捉えることができるだろう。

同振興会は当初4月24日にも声明を発表していたが「都道府県を越えた広域移動や3密が起こるような環境での釣りは当面自粛してほしい」と今回までの強い要請とはなっていなかった。

三密を問わずの完全な釣行自粛要請は、先日当ブログでも記事にしたJGFA(ジャパンゲームフィッシング協会)に続く異例の声明となっている。

さらに釣り関連業界に向けても…。

なお今回の要請では私たち釣り人だけではなく「この緊急事態宣言発令中は、人が集まるようなイベントやキャンペーンなどはお控えいただき、3密を起こす原因を作らないよう、何卒ご協力をお願い申し上げます。」と釣り関連業者に向けてもメッセージを発表。

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問題点はほかにも

なおこれに関連して今朝のニュースで「横浜市内の堤防で釣りをしている人々の映像」が全国中継されていた。

解説としては「ソーシャルディスタンスはとられているものの、合間には隣の釣り人と話し込んでいる姿もみられました。また先日は大勢の人で賑わっていたようです。」という旨のコメントがされていた。

登山、サーフィンなどほぼ全てのアウトドアが自粛ムードとなっている中、三密ではないからとこのまま釣り師が増え続ける状況が続くと釣り人=悪のイメージになりかねない事態となっている。

kawaguti
釣りは自然と触れ合える素晴らしい趣味です。だからこそ今は我慢の時なんだと思います…。