少しずつではあるが函館での夜ロックのコツを掴んできた筆者。
最近は2釣行連続で尺ソイ(30cmオーバー)を釣り上げるなど結構な好釣を記録している。
先日のソイ。ベイトを良く食べているのかプリプリと太っている。
じゃあいったいどんな釣り方でやってるの?と気になる方も居るだろう(ほぼいないか)
それが、実はとっても簡単!
今時期に回遊してきているイカをイメージしたワーム選びをすることだ。
ソイがはき出した大きなイカ、下は使用したワーム
※ちなみに今回はtwitter内で「ソイの内蔵からイカが出てきた」との投稿を参考にさせてもらった!
どうしてイカパターンなの?
やはりルアーフィッシングと言えば、その場で魚が補食しているものを使うことが多い。
いわゆるマッチザベイトというやつだ。
シーバスがコノシロを捕食しているならコノシロカラーのルアー。
春のゴカイを捕食しているならバチパターンのルアーを使用するのがセオリー。
それと同じで、今時期のソイがイカを捕食しているならイカっぽいワームを使用しようというもの。
カラーは白で、サイズは3~4インチ程度のものが◎
筆者的にはシルエットが大きめで白色ならオッケーと思っているが、こだわるひとはイカそっくりのワームも売っているのでそれもオススメ。
エコギア(ECOGEAR) ルアー ロックマックス 4インチ #032 11273
王道のロックマックス。シルエット大きめで40UPも。
【ジャッカルフェア開催中】JACKALL(ジャッカル) バリブルシャッド 3.0インチ 白い消しゴム
上の画像のソイを上げたバリブルシャッド。こちらはただいまジャッカルセール中でお買い得。(なぜかこれだけ画像が小さくならない)
メジャークラフト ルアー ワーム パラワーム フォール イカ #38 グローホワイト PW-IKA
こちらはその名もフォールイカ、1,5インチと小さめだがめちゃくちゃ釣れる
オススメは上の3つのワーム。
フォールイカは若干サイズが小さめだが、活性の低いときにもしっかりと反応してくれる秘密兵器的な使い方に。
イカパターンの誘い方は?
次に気になるのがやはりイカパターン時の誘い方。
基本的にイカは泳いでいる間、海中をフワフワー、ゆらゆらっと泳いでいる物。
もちろん、ワームもなるべくイカを真似た動きにしなくてはならない。
なので誘い方としては
・フォールが重要
・夜間はイカが浮いていることも多いので、基本は中層ー表層狙い
特に重要なのが2つめのフォール。
イメージとしてはキャスト→数秒間フォール→リトリーブ。の繰り返し。
リトリーブはあくまでフォールした分、ワームを元のリトリーブ位置まで戻すイメージで行おう。
なのでジグヘッドも出来れば3グラム、重くても7グラムまでがオススメ。
フォール中のバイト。ジグヘッドが軽い分、違和感がないのでガップリと食ってくる。
イカパターンのアタリは?
では、イカパターンの当たりはどんなものか。
リトリーブ中にガツンと来る場合もあるが、基本的にはフォールで食うことが多い。
なのでしっかりと竿先に集中し
リールから出て行く糸が急に止まるなど違和感があったらすぐに合わせよう。
まとめ
今回は簡単にではあるが春のイカパターンをご紹介。
このパターンでは、北海道以外にも陸っぱりからイカが釣れる地域ではどこでも試すことが出来る。
通常の小魚を模したワームで釣っていて、
「今日はなんだか反応が悪いな」と感じたときにでもこの釣り方を試していただけると幸いだ。