PFシリーズ第3弾!!
前回に引き続き、大好評だった海サクラマスの釣り方シリーズで執筆いただいたぶっ飛びさんからの寄稿だ。
今回は独自の攻略法で海サクラを狙い続けるぶっ飛びさんチョイスのオススメルアーをご紹介していく!




海サクラマスのルアー、サイズやカラー選びは?
寄稿者:ぶっ飛びさん
前回は場所別の狙い方をご紹介しましたが、今回はルアー選びについての話です。
まず前提として、各ルアーのサイズはその時捕食しているであろうベイトのサイズに合わせます。
シュチュエーション別の表を作成したのでご覧ください。
ベイト(捕食している餌) | ルアーサイズ | カラー(ルアーの色) |
イワシ、ウグイ、チカ | 9~12cm | 好きなカラー |
オオナゴ | 14~20cm | グリーン系 |
スカッド(動物性プランクトン) | 8~9cm | 黒系、赤金系 赤ラメ系 |
朝、夕マズメ時のアピール時は上記のカラーに金系を加えてローテーションしていきます。
サクラマスにオススメのミノーについて
サーフや磯でサクラマスを狙う場合、基本的に自分は3タイプのルアーの使用が多いです。
まずはじめに王道のミノーからご紹介していきます。
DUO タイドミノー
スリム140フライヤー (シンキング)
スリム175
スリム200
特徴~
超定番ミノー
スロー、ファスト問わず水噛みも良く飛距離も出る王道ルアーロッドアクションが非常に影響する自由度が高いルアー
ウォブリングが強め
サイズ選択はシーズン初期140.後期175.200
ベイトサイズに合わせてが基本
カラー~
グリーンバック カタクチ ピンクバック
グリーンゴールド
使い方~
ストップ&ゴー
ミディアムリトリーブ
ファストリトリーブ
トゥイッチング
ドリフト




アイマ サスケ裂波
特徴~
ロール強めのウォブンロール
フローティング
カラー~
ブラック
グリーンバック
使い方~
シャロー帯など余り潜らせたくない時やステイを使用するアクションをする時や水の力でルアーを動かす時に使用。
スローリトリーブ
ドリフト
海サクラマスにオススメのジグミノーについて
魚が遠い時は飛距離を稼げるジグミノーを選択します。
タダ巻きだけでも使用は可能ですが、リトリーブの早さによってアクションや泳がせる層も変わり、使い手の腕が問われるルアーだと思います。
DUO プレスベイトカムイ
DUO プレスベイトカムイ
まずは王道、DUOのプレスベイトカムイシリーズ。
特徴~
オーソドックスなロール若干強めのジグミノー
ナチュラルに動く為めスレているポイントでもマルチに使える。
カラー
カタクチ、グリーン、グリーンゴールド
使い方~
ストップ&ゴー
ミディアムリトリーブ
ファストリトリーブ
1日を通して使用可能です。
D3カスタム フルベイト
特徴~
昨年発売されたばかりの85mmの小型タイプジグミノー。
同等のウエイトのジグミノーと比べて圧倒的な飛距離、横風、向かい風に小型ボディーの為め圧倒的に強い。
ウエイトバランスが腹よりの為め綺麗にロールしながらの水平フォール。
水噛み抜群。
カラー
ピンクゴールド ワカサギ ブルピン
使い方~
ミディアムリトリーブ
ファストリトリーブ
超ファストリトリーブ
リフトアンドフォール
発売された当初から使用していましたが、画像のように積極的にサクラマスを連れてきてくれました。
hitomiクラフト アレスト90S
特徴~
hitomi craftさんのハンドメイドジグミノー。
圧倒的な飛距離と、スローでもファストリトリーブでも泳ぎ切るバランスの良さ。
強風時でも飛行姿勢が抜群です。
ジグを持ち歩かない自分の釣り方では必須のジグミノーとなっています。
海サクラマスのオススメのシンキングペンシルについて
そして最後は私がこよなく愛する”ぶっ飛び君”を始めとしたシンキングペンシルです。
スローで魚にじっくり見せる場合などでこのようなシンペンを多用します。
アイマ ヨイチ99、ヨイチ88
特徴
飛距離、アピール力大、
使用法
ミディアムリトリーブ、トゥイッチ、リフト&フォール、ストップ&ゴー
カラー
ピンク、黒シルバー
使い方
アクションが大き目なので、朝一、日の上り切った日中。
朝一にじっくり魚にアピールしたい所に99を使用。
80は日中の低活性の時にスローフォール超スローリトリーブで使用。
ジャンプライズ ぶっ飛び君
特徴
なによりも良く飛ぶ。 ヨイチよりデッドスローで引ける。
タフコン時にも安定して泳ぎ切る。
ヨイチより浮き上がりやすい。
カラー
ピンクバック、グリーンバック、ブラックバック
使用法~
ヨイチと同じです。
これで一通り自分のやっている釣りを解説した感じになると思います。
まとめ。マッチベイトをベースにルアーを選択。
今回は自分がサクラマス狙いで使っているルアーをご紹介してきました。
基本的にはマッチザベイトをベースにルアー、ルアーカラーを選択しています。
なお磯でもサーフでも同じラインナップを選ぶことが多いです。
まー普通のサクラマス釣行の方とはちょっと違う所があると思いますが、自分の好きなルアーで釣るにはどうすれば良いのか?という事を常に考えながら釣りをすると色々な引き出しが増えて行き他の釣りにも対応可能になります。
ジグだけ、ミノーだけとこだわらず、色々と試してみて、少し目線を変えた釣りも楽しいと自分は思います。
恵まれた地域なのだからこそ、思う存分季節の魚を狙うことも悪く無いと思いますよ!
第一弾はこちら↓
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