さてさて、連日すっかりイカアングラーが増えた函館港内。
聞く話だと、1か所に限った話ではなく、いたるところで釣れているようだ。
そんな中今回は、前回遠方から遊びにやってきた友人が再びやってきたので、初のイカ釣りを体験してもらった。
友人G君、人生初エギングにトライ!
果たして彼は初のイカちゃんを釣り上げることが出来たのか。
駐車場にてゆださんと出会う。
現地到着は、筆者の仕事終わりの午後7時過ぎ。
途中の釣り具店でエギを購入し、前日しまさんに教えてもらった釣り場へ到着。
はやる気持ちを抑えつつ、釣り竿をセットしていると、なんと後ろから見覚えのある車がやってきた。



大のミスチル好きということでこちらのアイコンにしました。すんません(笑)
そして車から降りると、「好きなのどうぞ」と暖かいコーヒーをいただいた。
初対面なのにと感激する友人。函館の釣り師の暖かさに触れられたようだ。
釣り場へ。イカ・・・でも渋い?
筆者らは準備に手間取っていたので、ゆださんが先に現地へ。
自分らも急ぎ足で追いかけると、いつもの場所に二人の影。
実はこの日、twitter釣りの会のメンバーが集まることになっていたのだ。
ようやく函館港内も連日の雨の濁りが取れ、落ち着いてきた様子。そんな昨晩、twitterを介して5人の釣り師がヤリイカ狙いに集まった。果たして釣果はあったのか。まずは合流。ヤリイカの群れが見えるも・・・開始時刻はみなさ[…]







猫好き花音さんは勝手に猫のアイコン
一気ににぎわう狭い釣り場。
釣れる範囲が限られているので、闇夜の中、男5人がひしめき合う。
はたから見ると、非常に不思議な光景に違いない。
なお、しまさんとG君は前回のアキアジ釣行で顔見知りになっている。
G君が初イカチャレンジだと聞くと、先端の一番いい場所を譲ってくれた。
度々のやさしさに感謝しつつ、すぐにエギをキャスト。
G君にイカの誘い方を教えながら釣る。
すると、まずは筆者の竿にヒット!
食いが渋いことも考慮し、スッテを付けていたのが功を奏したか。
この後もすぐにヤリイカを追加。
お次は前回も好調だった下針のナオリーに。
しかし、なかなかG君に初ヒットが来ない。
群れも薄い上に、久々のライトな釣り。ボトムを取るのに苦戦しているようだ。
ようやくヒット!人生初イカ!
その後もしぶーい状況が続く。
ただ少しづつエギの誘い方にも慣れてきたG君。
開始から30分ほどが経った頃、ついに彼の竿先に重みを感じたようだ。




バレよう、ゆっくりと巻き上げるG君。
そして・・・
彼の人生初イカ!!!
ヤリイカでもマメイカでもなく、まさかのエゾハリイカ。
まあ北海道だと道南にしか生息していないので、ある意味函館らしいイカともいえるだろう。
そして20分後、彼の竿にまた重み。
しかも今度は重そうだ。本人はゴミ?と言っているが、抜きあげるとこれまたBIGな初マメイカ。
喜ぶG君。
しかしどこからか悪魔のささやきが聞こえてきた。
食わないの^^?
一瞬ビビるG君。
それに対し、先ほどまで優しく見守っていたtwitter釣りの会のみなが
食いなよ。美味しいよとはやし立てる。








数秒後、諦めたのか、観念して食らいつくG君の姿があった。
味の感想は、次はいいかなwとのことだ。
イカだけに?との突っ込みは置いといて、海から抜きあげられていきなり足を食われたイカが一番ビビっただろう。
まとめ、函館の釣りは暖かい。
翌日は朝からアキアジ予定だったので、トータル2時間でこの日の釣りは終了。
なんだかんだぽつぽつと釣れ続け、結果はご覧のような感じ。
食べる分には十分だ。
なお、帰宅後にはちゃんとしたイカ刺しにありつけたG君。
函館の釣り師の皆様の暖かさに触れ、最高の思い出となったに違いない。