函館港内アナゴ(ハモ)釣り!竿とのお別れ。最後の魚は〇〇。

さて、前回サメフィーバーで惨敗を食らったアナゴ(ハモ)釣り編第二弾。

というのも一昨日には釣り仲間のしまさんが粘りに粘った末、80cmの極太アナゴを上げたというのだ。

こうなると函館港内に奴がいるのは間違いない。今年2度目のアナゴ戦、気合を入れて出撃へ。

少し場所を変えて。いでよアナゴ。


雲に月明かりが隠れ、空はアナゴ日和

以前餌用に買っていた魚を冷凍庫から持ち出し、現地に着いたのは22時頃。

なお、今回は画像の竿たちが急遽嫁入りを決めたことから、送別会を兼ねての出撃だ。

いつもは安い+どこでも手に入ることからイカ餌を使用しているのだが、今回は特売で並んでいた身餌(アジ)に変更してみる。

幸い周りにはルアーマンらしき人物しか居なかったので自由に釣り座を構え、キャストを開始する。

雲で月も隠れ、雰囲気的にはアナゴが非常に出そうな状況ではあるが…。

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いきなり当たり。マズい。

とりあえず3投全ての竿を投げ終わり、椅子に腰かけて当たりを待とうとすると「リンリン」と小刻みに鈴が揺れる。

ああ、この感じはヤツだ。

軽く合わせを入れ、巻き取りを始めるとやっぱり軽い。たまに回転しているような抵抗を見せるが、ほとんど重みだけ。

お口カパー。

やっぱりサメだ。こちらは食べても美味しくないトラザメだ。

場所にもよるが、函館でアナゴ釣りをしていると食いついてくるのがほとんどトラザメ。ホシザメは2割程度も当たってこない感じ。

針を外し、瞼があって表情豊かなサメを海に返していると今度は隣の竿に当たり、またこいつが釣れる。

おしりから失礼します^^

昨年筆者がやっていた際は、確かにサメも釣れていたがこんなにひどかっただろうかと思い、過去記事を確認してみる。

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なんだ。5分置きに入れ食いとか書いてるじゃないか。

ただ、サメの種類に関してはトラザメが非常に多すぎる気がする。昨年なら1時間もサメの猛攻を我慢すれば本命に出会えていた。

しかし今年は潮どまりの時間を除いてほぼ無限にこのトラザメがやってくる。

やはりここは耐え凌ぐしかないのだろうか。あまりのサメラッシュに当たりが来ればほぼ本命だった苫小牧ホームに帰りたくなる。

終わらないラッシュ。最後もやっぱりサメ。

投げ始めてから3時間が経つまでの間に上げたサメの本数は約30本。

これは身餌に変えたからなのか、はたまた今年の海のせいなのかは謎なのだが、気分は軽いサメ鬱。

結局昨日しまさんがアナゴを釣り上げた1時半ごろまで粘るも、本命の当たりはなし。
最後の1本を上げた際に結構重く、にわかに期待をしてみたが仕掛けと絡まったサメだった。

あ、そうだ。忘れていた。


購入してからずっと第一線で活躍し、時には鹿児島の桜島で真鯛を狙ったり、60cmのお化けタンタカを釣り上げたりした投げ竿(写真右)

 

最後の魚はサメでした。