釣りをしていると、うっかりやってしまいがちなのが穂先折れ。
みなさんもこんな経験はないだろうか。









釣りの最中はもちろんのこと、意外と部屋の中でも起きやすい穂先折れ。
気を付けているつもりでもうっかりドアに挟んでしまったり、カバーを付けずに保管して倒して折れてしまうなど原因は様々だ。







今回はそんな穂先折れを自宅で直す方法を紹介していこう。
うっかり穂先折れ!まずは直せる状態か確認!
穂先折れといっても、全てのものが自宅で直せるとは限らない。
基本的にはTOPガイドから1~2cm以内が問題なく直せる範囲と思った方が良いだろう。
これ以上になるとどうしてもバランスが崩れてしまうので、折れた竿ごと釣り具屋に持ち込んで修理をするのが無難だ。



折れた穂先の直し方!まずはガイドをライターで炙る。
それではさっそく修理に移っていく。
用意するのは以下の通り。もしガイドを紛失してしまった場合は釣具店に竿先を持っていき、合うものを購入すると良いだろう。
・ペンチ
・接着剤



恐らく折れたガイドにはもともとの穂先が残っているはず。
まずはこれを引っこ抜くことから始める。
①ガイドの根本部分をライターで炙り、ある程度暖まったらペンチなどで引っ張ればスポッと抜けてくれる。
②次に、今取ったガイドを折れた元竿の穂先をはめるため、赤い矢印の部分に合わせてカッターで削っていく。一気に削りすぎないように慎重に。



まとめ!穂先の直し方。自信がなければ釣具店で。
いかがだっただろうか。
中級~上級者の方々にはごく当たり前の知識だったかもしれないが、釣りを始めたばかりの初心者の方に少しでも参考になれば幸いだ。
釣具店で直してもらった穂先。やっぱり綺麗。
お店などで頼めば直してもらえるので、もし腕に自信が無ければ行きつけのお店などで相談してみるのもいいだろう。
料金もガイド代だけで済むことも多い。
ただ今回の方法なら釣り場で竿先を折った時にも接着剤などがあれば簡単に直せる応急処置としても覚えておいて損はない。
それでは良い釣りライフを!