寄稿者:特派員I氏
11月前半の某日。
アキアジ釣りに見切りを付け特派員はロックフィッシングに切り替えていた。
後輩君から熱いポイントの情報を聴き、仕事が休みな特派員は友達とガイドとして後輩を乗せ、午前1時頃に現地へと車を走らせる。
現地には3時頃到着し仮眠をとる事に。
朝8時、眠りから覚め準備をし釣りを開始した。
いきなり良型!アブラコヒット。
リグはシンカー1/2oz、フック1/0、ワームはホッグ系で攻めることに。
足元から探りを入れてボトムをひたすら叩いていると、、当たりが!!
タイミングを伺いフッキングするも乗らない…
もう一度攻め続けると先程より強めの当たり!
気持ちが早まってフッキングするとなんと乗った!!下に突き刺さるように潜ろうとする魚!
この引きはアブラコ(アイナメ)に間違いない。



根から剥がしキャッチしたのは40cm超えの良型アブラコ! やっぱりアブラコ独特の首を振る力強いファイトは楽しい。
その後は後輩君、友達と立て続けにアブラコを出していく!



だが50upが出せない…。
10時頃まで打ち、移動することに。
20分ほど移動して。お次はビックケムシカジカ。
20分程車を走らせると、目的の漁港に到着。
駐車場に着くと見たことがある車がいるでは無いか。 なんと釣り場に居たのは特派員の地元釣り仲間。
話を聞くとすでに45up出したよ!との事!
準備をし全員で揃って打つも反応はイマイチ…しかしここで奇跡が?
横でやっていた後輩がフッキングした瞬間、竿が満月にぐんにゃりと曲がっているではないか。
慎重にファイトし寄せるとなんとも大きなカジカが!!特派員は急いでタモを繋ぎランディング。



なんと51センチの良型ケムシカジカ。
思わず皆で声を出して盛り上がってしまった。
最後の移動。そして50UPマカジ現る。
その後、一旦昼飯休憩を挟み、今後どうするかを話していると風が吹いてきたため違う漁港を目指して車を走らせるも…。どの港も風の影響で釣りにならなそうなので見切りをつけて地元に戻ることに。
後輩を家に送り、港に行くとなんと風が弱いじゃないか。
ということで急遽、夜ロックをやることに。
最初は特派員も定期的に通うポイントでロックをすることに。
安定の釣果に恵まれるもサイズが出ない…すると後輩君が㊙ポイントへ案内してくれることに!
後輩君には大感謝である。
後輩君ポイントに着き、スタートすると風が吹き出し当たりが取りにくい…
そんな中頑張って釣りをしていると後輩君ヒット!
良型のソイが釣れた瞬間、特派員の竿にも大きなアタリ。
フッキングを決めると魚が浮いてこない!!
まさに根がかりかとすら思う重たさだ…。
リフトを掛け少しづつ寄せてくるとなんと浮いてきたのは化け物サイズのマカジカ!!



後輩に車からタモを用意してもらいキャッチ成功!その瞬間ラインが切れ間一髪のキャッチ。
サイズを測ると文句なしの54cm!
出船準備をしていた漁師さんも思わず走ってきて観察。大満足の釣行となった。