多数の有名サケ・マス釣り場を抱える知床半島。
特に今時期はカラフトマスがシーズンインしたということもあり、連日多くの釣り師が訪れる場所となっている。
その知床半島の人気釣り場”幌別川河口”が7月31日より一時的に立ち入り禁止となった。(2020/08/01現在)
なお立ち入り禁止の解除日については現時点で未発表。
幌別川河口が一時立ち入り禁止に!



知床財団活動報告ブログの記事によると、一時的な立ち入り禁止措置が取られたのは以下の理由によるもの。
2020年7月31日、幌別川河口で釣り人が釣った魚をヒグマに奪われる事件が発生しました。
人身被害は発生していませんが、今後、ヒグマが河口に頻繁に出没し、積極的に人に接近・追い回す可能性が非常に高い状況です。そのため、関係機関※と協議の結果、幌別川河口で人身事故が発生する恐れが高まっていると判断し、緊急的に河口への立ち入りを禁止することとしました。
※幌別釣りを守る会・環境省・林野庁・北海道・斜里町・(公財)知床財団
人身被害は発生していませんが、今後、ヒグマが河口に頻繁に出没し、積極的に人に接近・追い回す可能性が非常に高い状況です。そのため、関係機関※と協議の結果、幌別川河口で人身事故が発生する恐れが高まっていると判断し、緊急的に河口への立ち入りを禁止することとしました。
※幌別釣りを守る会・環境省・林野庁・北海道・斜里町・(公財)知床財団
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立ち入り禁止期間中は絶対立ち入らないようにしましょう
なおこの幌別川河口は、ヒグマなどの被害によって過去にも何度か立ち入り禁止措置が取られている。
しかし、その際には地元釣り人らが2016年に発足させた「幌別の釣りを守る会」がチラシの配布によるマナー周知などの啓発活動を行ってこの釣り場の維持を行っているようだ。
・立ち入り禁止期間は絶対に釣り場に立ち入らない。
・ヒグマ誘発の原因となるので魚の内臓、ゴミなどは必ず持ち帰る。
・ヒグマ誘発の原因となるので魚の内臓、ゴミなどは必ず持ち帰る。
このような必要最低限のルールは必ず守るように心がけ、大切な釣り場が一つでも減らないようにしていきたい。