本日2月25日、北海道の冬の毎年恒例イベント”札幌フィッシングショー”の中止が発表された。
主催は札幌市中央区にあるアメリカ屋漁具主催で、サッポロファクトリーホールで行われる同イベントは道内では最大規模の釣りの祭典。
まだ始まって新しいイベントではあるが、道内外の数多くの釣り具メーカーや、釣り関係著名人のトークショーなどもあり非常に人気が高い。
今年も数多くの釣り師たちがこの”フィッシングショー”の開催を心待ちにしていたことだろう。
2020札幌フィッシングショー、中止の原因は?



そんな札幌フィッシングショーだが、本日夕方、主催のアメリカ屋漁具ホームページを通して3月21日、22日両日の”開催中止”の通知が発表された。
中止理由は上記引用画像の通り、新型コロナウイルス拡大によるものだ。
新型コロナウイルスは現在全道各地で30名の感染者(本日時点)が確認されており、本日夕方の加藤勝信厚生労働相による会見でも「これまで全国一律でイベントの自粛要請を行うことはないとしてきたが、今後は患者の集団が確認された地域などでは、関係する施設やイベントなどの自粛を検討することもお願いしていく」(日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL25HT9_V20C20A2000000/(参照-2020-2-25))と表明していたような状況だった。
つい昨日には同時期に北九州市で開催が予定されていた西日本釣り博の中止も決定しただけに、今後も釣り関係のイベント自粛が続きそうだ。



非常に残念です…。