連日アナゴ釣行!蚊に襲われた真夜中。ご褒美の絶品蒲焼き

さて本日もアナゴ釣行記事。

サクラマスなどの王道ルアーターゲットと違い、あまり記事を書いてもあまり人気はないのは分かっているのだが、やっぱり筆者の一番お気に入りターゲットとして行くのをやめられない。

なんなら前回の記事更新から本日までで2本もアナゴ記事がたまっているのが現実だ。

読者の方々には毎日ヘビのような魚を見せ続けられる日々が続くかもしれないが、しばしご勘弁いただきたい。

前日と同じ新規開拓ポイントへ


仕事終わりの筆者が向かったのは前回と同じ新規開拓ポイント。
いつものように餌のイカをセットし、イスに座ってひたすら当たりを待つ。

てかこの日は風がないのでめちゃくちゃ蚊が寄ってくる。やっかいなのが帰ってから足首がかゆすぎることだ。
もうズボンの裾で擦れるので動く度にいちいちかゆい。

蚊をよけるため、闇夜でもぞもぞしながら当たりを待つ不審者スタイルに変更して待つこと1時間。

60mほど投げていた竿が突如、ググッと入る。

すぐに飛び立ち、思い切り合わせて乗ったのを確認。お、ローリングしてるし本命っぽい。

しかしこの間にも寄ってくる蚊。

必然的に体をあっちこっちに揺らしながらのファイト。近くで見ていたエギンガーの方はどう思っていたのだろうか。頭がおかしい人、あるいは「獲物がヒットして嬉しくて舞いを踊っている人」とでも思っていたんじゃないか。

釣れたアナゴ
こんばんはアナゴ君。そんなことより蚊をどうにかしてくれ。

正直そんなことを考えている暇がないほど蚊がいる。耳元で「ぷ~ん(笑)」なんて聞こえてきたときには竿を投げ出して逃げようかと思ったほどだ。

そんな茶番を一人で繰り広げていると上がってきたのは大本命。60cmくらいで食べ頃サイズ。あー、かゆい。

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グッと堪えて当たりを待つ。そしてサメ

ここで時合いモード突入かと思いきや、ぴたっと当たりが止まる。
港内のアナゴは縄張り意識でも高いんだろうかと思うほどなかなか連チャンしてくれない。これだけ蚊と戦っているのに。

それでもまた1時間後、コンコンコンっと弱い当たりが来た。
ああまたファイトしながら蚊と戦わなきゃ行けないのかなんて考えていると、先ほどとは打って変わってほぼ抵抗なく上がってくる何か。

もうお分かりですね。

釣れたトラザメ
どうもサメ君です。

ドが付くほど安定のトラザメちゃん。写真が適当なのはもちろん”蚊が寄ってくるから”だ。じっくりピントなんて合わせてた日には間違いなく1カ所はやられる。もう早く帰りたい。

そんなこんなで蚊に完敗し、珍しく日をまたぐ前に終了して帰宅。実はこのあと抜き上げて前でハリス切れする大物ヒットもあったのだが、かゆみで書くのを忘れていた。
次はぜっっっったいに虫除けスプレーを塗りたくろうと心に決めたkawagutiなのであった。

アナゴは昨日のと合わせて蒲焼きに!

帰宅してからは蚊のいないキッチンでひたすらクッキング。
昨日釣った個体と一緒にタレから自作して蒲焼きにしてみた。

先ほどのサメの写真と同一人物とは思えない写真の写り具合。どれだけじっくりピントを合わせても異音がしてこない快適空間!

kawaguti
当たり前だろ

お味の方はもちろん…絶品。
甘めに仕上げたタレに、しっかり焼いてから蒸したフッワフワのアナゴの身が最強コンビ。白米がとまらないどころかビールが止まらなくてやばい。残った蒲焼きは翌日おだしと薬味をかけてひつまぶしにしていただいたが、これまた旨すぎて最高なのだ。

例えるならば、あれだけ刺されてひどい目に遭ったにもかかわらず、翌日の釣りに虫除けスプレーを持参するのを忘れるほどのうまさ。まさに夏にふさわしい一品だった。