寄稿者:特派員I氏
7月25日。特派員は先週も訪れた港に来ていた。
なんでもこの漁港では前日にアキアジが上がったとの情報アリ。なんとしても今年初物の銀鱗を手に入れるべく、気合を入れて友人3人で日の出と共に釣行をスタートした。
血のり跡ありで期待大!
この日は浮きルアーを用意し、スプーンはアイジェットリンクのASYLクリアブルーをチョイス。
新しくて少しグロかったので写真は載せないが、間違いなく鮭(アキアジ)のものであろう血のり跡が散見していた。



先週の感じから見て遠投が有効的と判断し、渾身の力でフルキャスト!
デッドスローでリトリーブしていると、さっそくコツっと小さい当たり…。そのまま巻き続けるも当たりはそれっきりで終わり。
友達も数投しているうちに当たりがあったとの事で反応は悪くないと思いながらキャストするも反応無し。
そして当たり。ギラリと鮭参上!
だがこのまま終わる特派員一行ではなかった。
周りの釣り人達の浮きにも気配が感じられず、それでもキャストを続けた8時を過ぎた頃に友達の浮きに当たりが。
手前まで巻いてくると浮きが消し込んだ…。その瞬間すかさずフッキングを決める友人。



期待に反し、乗り切らずに背中をギラッとさせ、Uターンをしていくアキアジの姿。
その後も反応は無くお昼から用事があるために撤退。まあいることが確認できただけでもよしとしよう。
かなり悔しさの残る釣りとなった。
そして翌日も釣行!



前日の様子から見て、朝マズメを狙わなくてもいいと判断し、同じ漁港へ午前6時に入釣。単に眠かったからというのは内緒。
前日に行くことを伝えていたので、先行して釣り場に入っていた先輩に話を聞くと



と辛い返答。
案の定、2時間程振るも反応が皆無…。昨日のはなんだったのかと思っていると先輩の携帯に電話が来た。
内容は「近くの港で今1本釣れた、その後にバラした人も居る」という熱い情報!すぐさま先輩と共に移動することに。
そして移動も?現れた別の銀鱗。
さっそく噂の港に到着してみると釣り人は7人ほどしかいない。
7人で1本と1バラシならかなりチャンスがある。と思い用意をし歩いていると、情報通り真新しい血の跡が。
浮きルアーからフカセに変え釣りを始めて早々先輩の浮きが横に走っていったので合わせると釣れたのはかわいいアメマスちゃん。
まあ先ほどの港と違って反応があるだけ期待度は高いだろう。
ただ餌取りが多いのか、浮きに反応はあるもののフッキングまで持ち込むほどの当たりはなかなか無い。
そんな中、粘り続けていると消える特派員の浮き。
引かない…小さい…。上がってきたのは餌取り名物ウグイ様です。レスポンス良く浮きに当たってきたのはウグイのようでした。
結局16時まで粘るの本命は現れず…今年は何連敗まで続くのか。
特派員現在3連敗中。