読者の皆様は”産地によってアキアジ(サケ)の味が違う”という話を聞いたことはないだろうか。
筆者も太平洋のサケばかり食べていたので、味の違いなど考えたことも無かったのだが、最近釣り場やSNS上で
”○○産のサケは美味しい!”
”○○のサケはあんまり”・・・。という話を聞くように。
果たして本当に違うのだろうか。
そんなわけで今回は、アキアジ(サケ)の味の違いを食性や食べ比べを行って調べてみた!
アキアジの味に関して、一般人の認識は?
まず初めに、この記事を書くに先立ち、twitterのアンケート機能を用いてこんなアンケートを実行。
この質問では
・日本海のアキアジ
・オホーツクのアキアジ
・噴火湾のアキアジ
・太平洋のアキアジ
の4つの項目を用意。
良く食べて旨いと聞くのは太平洋やオホーツク海のアキアジだが、果たして結果はどのようになったのか。
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やはり一位は○○○○!
そしてアンケート開始から期限の24時間が過ぎ、結果が表示された。
・・・
やはり1位はオホーツクのアキアジ!
次いで太平洋のと予想通りの結果に。
なお、アンケート途中もスクリーンショットを撮って経過を観察していたが、
一時的にオホーツクのアキアジが勝っただけでほぼずっと順位は変わらず。
なんで美味しい?○○○○のアキアジ。
ではなぜオホーツク海のアキアジは美味しいと言われているのだろうか。
その理由を調べるべく、筆者は休みの日に図書館へ。
そして考えられたのが以下の理由!
オホーツク海に流れ着いているアムール川の流氷には、森林の栄養が豊富に含まれており、その流氷と共にプランクトンも流れてくる。
それらを餌として育ったアキアジは栄養もたっぷりと捕っていて美味しい。
それらを餌として育ったアキアジは栄養もたっぷりと捕っていて美味しい。
実際にオホーツク海で獲れたホタテやカニは名産として知られている!
理由もある程度は納得できるだろう。
まとめ・アキアジの味の違いについて
さて、今回はアキアジの味の違いについて検証してみた。
いつもは何気なく釣っているアキアジも、いざ地域別で見てみると味がが異なるというのは面白いところ!
今後は時間があれば実際に別の地域で釣ったアキアジも食べ比べてみたいところだ。