さてまたまたお久しぶりのブログ更新。
更新を楽しみにしていただいている読者の方々には非常に申し訳ないが、少なくともkawagutiは元気に生きているのでご安心いただきたい。
最近仕事が忙しいことや、新たにピアノなどの趣味を始めてしまったせいですっかり釣りする暇がなくなってしまったわけだ。というかそもそも去年に比べて今期序盤のサクラマスの魚影が薄すぎた。
なので今後サクラマスが沢山釣れ始めれば釣り熱も再会すると思われる。



そんな中、アウトドア復帰に向けて手始めに山菜採りに向かってみることにした。
もちろん狙うはそろそろシーズンの行者にんにく。果たして旬の山菜を見つけることは出来たのか。
すでににょきにょき。道南方面の行者にんにく。
ポイントに着いたのは日曜の午後1時。山にはすでに足跡があったので、恐らく先客が入っていった後なのだろう。
まあ基本山菜採りを行うのはおじいちゃんおばあちゃんなので、手前の採りやすいところはお年寄りに譲り、筆者のような若者は断崖絶壁に生える太い良物を探せば良いのだ。



ダニにビビりつつ、笹藪をかき分けて行者にんにくの好む沢付近へ辿り着くと、すぐにお目当ての緑色が現れた。



まだ数は少ないが、太いのがいるじゃないか。
ちなみに行者にんにくは茎が太くて葉っぱがあまり伸びすぎていないものが上物とされている。みつけた行者はすぐにポケットからハサミを取り出し、根元からチョッキン。
いやー、これは帰ってからの天ぷらが楽しみすぎる。



行者にんにくといえば名前の通りニンニク臭が問題となるのだが、今はコロナ渦でマスクと言うことあり、きっと平日に食べてもあの口臭をまき散らすことは無いはずだ。



2時間ほどでたっぷり収穫。お楽しみの天ぷらでビールをグイッと。
結局2時間ほど山に籠もり、たっぷりと汗を流しながら久々のアウトドアの楽しさを改めて噛みしめる。うん、やっぱり自然は良いよね。
さて、さっそく採ってきたにんにくを料理しようか。無難なのは以前ブログでもご紹介しためんつゆ漬けだが、ここは素材本来の味を生かすためにも衣を付けてさっと揚げるだけにしてみよう。






さあ、あとは冷蔵庫からキンキンに冷えたビールを取り出し、グイッと行くだけ。



山で転げ落ちそうになって疲れた体に。行者にんにくのスタミナたっぷりな味わいが染み渡る。そのまま食べてもいいが、少し塩をつけていただくと甘みが更に増してこれまたやばい。
残ったのは醤油漬けにして後日いただくことにしよう。
そんなわけでまだまだ始まったばかりの山菜シーズン、ぜひみなさんも行ってみてはいかがだろうか。
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