さて、連日特派員I氏が上げている中、令和に入ってからサクラマスを釣っていない筆者。
もちろん釣りにはいっているのだが、平成最後の前々回はボウズ。令和初日の前回はヒットするもバラシと不調気味。
そして今朝は運命の三度目の釣行へ。
前回はこのタイミングで上げたわけだが…。果たして結果はいかに。
気合い十分も…まさかの寝坊!
場所はごく近場の最近ハマっているポイント。
大森浜サーフも上がってはいるとのことだったのだが、ここはあえて人混みを避けて+感を頼りに別場所を選択。
なんといっても数日前にここを訪れた際はもじりが発生し、バラシ。
また確実に回ってくるだろうとにらんでいた。
気合いを入れて、現地には3時半過ぎに到着する予定だった筆者。
しかし目覚めると・・・



完全な寝坊だ。だが、そこまで遠い釣り場ではないので車を飛ばせば間に合うだろうと家を5分で出発。
幸いなことに今日は曇り空だったこともあり、辺りはまだ薄暗く雰囲気は十分だった。
とりあえずミノーを使い、アピール重視で探り始めることにする。
まずはアブラコヒット!
この日は見える限りで3名が入釣。しかしまだ釣れている気配はない。
遠くに潮目は見えるものの、ミノーでは届かない距離なのでジグミノーに変更。
スローでのたのたと巻いてくる。
かなり沖合でコン。
すぐに合わせると、ブルブルと見事な首振り。
そして引き味は非常に軽い。
回収早巻きからのほぼ滑走状態で、上がって来たのは…
かわいいサイズのアブラコちゃん。令和では初ヒット。
どうやらあまりにスローで巻きすぎてボトムすれすれをリトリーブしていたようだ。
そういえば平成最後にルアーでヒットさせた魚もアブラコだったことを思い出す。



潮目が近づき跳ね!そして!?
時刻は5時半を過ぎ、この後仕事の筆者はタイムリミットまであと少し。
少しでも何らかの変化がないかと海面をよく観察しながらキャストを続けていると、左沖でモコモコと動きが。



すぐにルアーを回収し、跳ねの少し沖へキャスト。
来るか…と一人緊迫した空気でリトリーブ。
しかし当たらない。
そこでミノーに変更。
早巻きにジャークでスイッチを入れて食わせる戦法に出る。
まずはいつもの9cmを投げるが反応がないので、12、14と徐々にサイズをアップさせていく筆者。
そして17cmに変えてから数投目。手前20メートルほどでようやくヒット!
重さこそ大したことないものの、水面に姿を見せたのはまぎれもなく銀色の美しい魚体。
すぐに後ろに置いたタモに手を伸ばし、流れるようにネットイン成功!
サイズは43cmと平均以下だがそこはサクラ。釣れただけでも十分嬉しい。
地味にアスリート17ssvでの初の釣果。
その後も時折水面がざわついていたのが気になったが、仕事の時間もあったのでタイムリミット。
次回はそろそろ…平たいのでも狙いに行きたいところだ。