道南で鮎釣りに挑戦!渓流の女王を塩焼きでいただく。

本日はなんと当ブログでも”オービスを光らせることでお馴染みのK君が鮎の友釣りに挑戦。
道南の地で渓流の女王を狙ってみたようだ。

その模様を寄稿してくれたので、ぜひご覧いただきたい。

道南で鮎釣りに挑戦!

寄稿:K君

K君
はじめまして!K君です。
K君
たまにブログで登場するので、知っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回はkawaguti氏に頼まれて初投稿となります。

今回は、私2度目の挑戦になる鮎釣りです。師匠ことS工場長と共に上ノ国の天野川までやってきました。
札幌からおよそ5時間。速度遵守、安全運転でやってきました。

ぐっどくん
今日はオービス光らせなさそうか?
橋の上から鮎を探すと、藻を食む姿を確認できた。

時間は朝の6時。橋の上から鮎の様子を確認しながら上流の方へ。

地元のお爺ちゃんの話によれば解禁日はかなり釣れていたようで、3桁釣り上げた人もいるようす。
しかし、今日は解禁日から数日経っており、それ程の釣果を見込めるかは怪しいとのこと。

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おとり鮎を買っていざ釣り場へ

おすすめのポイントも教えてもらえたのでポイントを決め、遊漁券とオトリ鮎を買いに移動。

小道を通り抜け、ようやく辿り着いたおとり鮎の販売所。

小さな看板を目印になんとか取扱店にたどり着き、遊漁券とオトリ鮎4匹を購入。
なお遊漁券は1人一日2,000円、オトリ鮎は1匹600円だった。

師匠、いきなり鮎掛ける。

ポイントへ戻り早速釣りの準備に取り掛かる。
今回のポイントは川幅が7m〜10m程でそれほど広くはないからと、師匠から7mの本流竿を借りた。

師匠から借りた7mの本流竿。鮎竿よりも短いので扱いやすい。

まだ初心者な私にとって10mの鮎竿は使いづらく上手く使えないだろうという気遣いに感謝である。

川沿いのポイントへ移動し、完全仕掛けという天井糸と水中糸が付いた仕掛けを竿に取り付け、釣りを開始。
私はまだ初心者のため、天然のオトリ鮎が貯まるまで師匠の姿を見て(動画も撮影しながら)勉強する。

オトリ鮎を取り出し、素早い動きで鼻カンをかけ針を取り付ける。その手際はあっという間で見事なもので、仕掛けが取り付けられた鮎もダメージを感じられない泳ぎで放たれていく。

そしてS工場長が釣りを始めてすぐにヒット!

竿を出してすぐにヒットさせたS工場長

水中でギラギラ回る鮎を上手くいなして無事にネットイン。

釣り上げた鮎。美しい姿に思わずみとれてしまう。

透き通る清流から顔を見せたのは待望の天然鮎だ。
養殖の青みがかったオトリ鮎の色とは違い、綺麗な黄色の鮎。清流の女王と呼ばれるその美しさは名前負けしないものであった。

そして自分も釣り開始!苦戦しながらも…!?

その後次々と釣るS工場長。
次々に鮎を掛け、オトリ鮎を交換しながら釣りをする。
S工場長は言う。

S工場長
鮎は循環の釣りなんだ。少しでも元気な鮎をオトリにしていくことが大事。
一度オトリに使った鮎は休ませて、元気な釣れたてをオトリにしていこう

オトリが溜まった後自分も釣りを始める。S工場長から手取り足取りとレクチャーを受けつつ、瀬に向けて鮎を流し込む。

釣り上げた鮎。天然個体らしい黄色がしっかりと出ていた。

そして数十分後、師匠のように手際の良い動きとは言えないものの自分もなんとか渓流の女王を釣り上げることができた。

しかし、その後釣果は奮わず。一日釣りを続けてやっとのことで5匹釣れた自分…
S工場長は自分の何倍も釣り上げていた…

S工場長が釣り上げた大量の鮎。完敗です。

流石は師匠…長年の経験値の差を見せつけられた。次回こそは師匠に負けないくらいの釣果をあげたい。

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そして帰宅!鮎を持ってkawagutiの元へ。

今回の収穫。釣り上げた天然鮎5匹とおとり鮎1匹

釣りを終えて、私はそのまま函館へ!kawaguti氏と共に早速天然鮎を頂く。
今回は本数も少なかったのでシンプルに塩焼きのみでいただいたが、やはり天然物と言うだけあって、香りも旨みも抜群。

釣った鮎はすぐ塩焼きに。

ヒットシーン等、料理に関してはYouTubeにアップしているので是非そちらもご覧ください。

K君
オービスを光らせること、測定に引っかかることを期待していた読者もいらっしゃるだろうが、そんな期待に応えるほど私は甘くないし、鮎釣りも甘くなかったぞ。