ペットボトルで!?うなぎ現る。見知らぬ土地でうなぎ釣り~part2

三重県の見知らぬ土地でうなぎ釣り編part2。

数年ぶりのうなぎ釣りへ!見知らぬ土地で挑戦してみた!part1


↑前回の記事はこちら

前日はyamaichiさんとうなぎを狙うも、惜しくもチビセイゴのみと残念な結果に。

最終日の2日目。果たして筆者は執念でうなぎを釣り上げることは出来たのか。

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バスでふらり。釣具屋探し。


少し太陽が傾き始めた午後4時過ぎ。

JR津駅からバスに乗り、昨日yamaichiさんと釣りをした川を目指してスタート。

残念なことに昨日エサとして使ったアケミ貝は全て逃がしてしまったので、釣具店に寄らなければいけない。

たまたま発見した坂井釣具店さん。気さくな店主が印象的だった。

津駅を出る時に、googleマップで「釣具店」と入力すると、いくつかの釣り具屋が検索画面に表示された。
しかし、どこも数キロ以上と歩いて向かうにはかなり遠いことが判明。

バスで向かうのも良かったのだが、一度釣具店に行ったあと、再度津駅まで戻るのは非常に効率が悪い。(往復のバス代でミミズ買えちゃうし)

色々と考えた結果、目的地の川への通り道にある坂井釣具店さんを選んだ。

店に入り、店内をしばし物色。
平日の昼間ということもあり、他に客がいなかったので最初は気まずい空気ではあったが、のちに話した気さくな店員さんのお陰でのんびり見ることが出来た。

適当にオモリと天秤を購入し、肝心のアレがないかを確認する。

筆者
ミミズ、ありますか?
店員さん
ありますよ!少々お待ちください。


安心と信頼のミミズ。

そんなわけで念願のミミズをゲット。

期待に胸を躍らせながら、ルンルン気分でビニール袋を持ち、次のバス停へ向かった。

釣り場へ到着!夕日を眺め、牛丼を食らっていると・・・

バス停を降り、ナビを頼りに数分歩くとお目当ての川へ出ることができた。

まだ夕マズメには時間があったので、念のため持ってきた熊手を使い、野生のドバミミズを探すも残念ながら不発。

というより、久々にミミズ掘りなんてしたら通行人の目が痛かった。

長年のうなぎの勘を頼りにポイントを選び、釣り座を構える。

なお、今回は昨日も活躍したステラセットの他に、知る人ぞ知るペットボトル釣法も準備。


この釣り方、飲み終わったあとのペットボトルに水を入れ、3号程度の糸を30メートルほどぐるぐると巻くだけの簡易的な仕掛けだ。

振り子のような原理で仕掛けを投げた後、当たりがくるとペットボトルに巻かれた糸が引っ張られ、パタンと倒れる。

材料費はほぼゼロ円な上に、ある意味エコなこの釣り方。

夜闇でパタンとペットボトルが倒れる不気味な音が、とてもやみつきになるのだ。

川で食べる牛丼。目の前にはきっとうなぎがいる。

無事に仕掛けを投げ終えたあと、道中で購入した牛丼を食べて当たりを待った。

さあ、いでよ、うなぎ。

小さな当たり。まずはハゼ!

仕掛けを投下してすぐ、通常の竿の方にブルブルっと当たり。

慌てて牛丼を地面に置き、即座に合わせる。

かなり弱い引き。本命ではなさそうだが・・・

上がってきたのは食べごろのマハゼちゃんだった。
残念ながら今日の目的ではないのですぐにリリース。

次はお友達の細長いのを連れてきてねと願いつつ、再度投入。

すると間髪いれずにまたブルブル。

ハゼ連続ヒット。

まさかハゼの巣窟に迷い込んでしまったのだろうか。
ペットボトルの方には当たりがないが、恐らくハゼの当たりぐらいでは倒れるまでにいたらないのだろう。

その証拠に仕掛けを上げてみると、綺麗に餌がとられている。

そして問題がもう一点。

このペットボトル仕掛け、毎回手動で巻かなければいけないので腕が疲れるのだ。

ハゼに餌が取られるために10分置きほどで餌交換をしていたのだが、毎回糸巻き巻きダンス状態の連続でめちゃくちゃ大変。

無くなる餌。


そんな餌取りのハゼに悩まされていると、当たりはすっかり真っ暗に。

幸いなことに暗くなるにつれて、ハゼの当たりは減ってきた。

しかし、ここで新たな問題が発生。

午後8時現在で、太虫ミミズがぜんぜん残っていないのだ
恐らくこのパック、立派なミミズが入っている代わりに、本数がかなり少なくなっているのだろう。

残ったミミズを数えてみると、なんと12匹。

1匹ずつ大切に付けても、あと1~2時間が限界といったところだろうか。

非常に厳しい状況。うなぎ・・・頼むぞ。

少し大きな当たりでヒットも?

そんな餌問題に悩んでいると、またもやパックロッドに当たり。

しかも今回はガンガンと大きめ。
貴重な本命らしき当たりなだけに、バラすわけにはいかない。

竿の前で構え、慎重に合わせを入れると・・・

筆者
乗った!!

しかし、期待に反して引きは軽い。

そう、上がってきたのは昨日もヒットしたセイゴ。

セイゴ狙いのときはミミズなんて見向きもしないのにね。
口からビローンと伸びたミミズはまだ使えそうだったので、すぐに外してリサイクル。

次は別のやつに食われて来るんだぞ。

倒れるペットボトル。現れるうなぎ。

すっかり日も暮れ、一番のマズメタイム。

今か今かと当たりを待っていると、左隣から聞き覚えの無い物音がした。

パタン。

筆者
ひゃっ!?

思わず変な声が漏れ出たが、恐る恐る音のしたほうを確認すると、ペットボトルが倒れている。

もう一度確認しよう。

”ペットボトルが倒れている”

すぐに走り寄り、興奮度MAXの状態でゆっくりとペットボトルを握り締める。

どうやら引っ張られてはいないようだ。

うなぎであれば向こう合わせで掛かっているはず。
一呼吸置いて、思いっきり手繰る。

お・・・・・・重い。

糸からは、かすかだがぐねんぐねんとした動きが伝わってくる。
この時点で心臓はバクバク。

ペットボトル釣法の欠点である、手手繰った際のテンションが緩んでバラすのを防ぐため、一気に糸を引く。

ヤーレンソーラン。
漁師もきっとこんな気持ちで漁をしているのだろうか。

あえてヘッドライトで川を照らして確認せず、一気にごぼう抜き。

そして・・・

うなぎ来たああああああああ。

もうあげた瞬間ガッツポーズ。
うなぎに意思があれば、ドン引いているに違いない。



もうこの顔がどれだけ見たかったことか。

最後にあげたのは高校生以来。
あまりの嬉しさに、うなぎだけでフォルダが埋まっていく。

サイズは40cmほどと、うなぎとしては決して大きくないが、念願のターゲット捕獲完了だ。

帰り道、田んぼに落ちる。

念願の1本を釣り上げ、時合いもまだ終わっていなかったので、粘ってみるがハゼやセイゴがあがったのみで不発だった。

そのうち餌もなくなったので、これにて納竿。

袋に入れたうなぎとともに、帰り道の電車へ向かう。

すっかり遅くなってしまったので、乗ってきたバスは運行が終わっていた。
仕方ないのでgoogleマップで調べると、最寄り駅まで徒歩1時間の文字。

しかもこれが終電。

釣り道具とうなぎが入ったリュックを背負い、ほぼランニングのペースで走り続ける。

途中、近道の橋があったので渡ろうかと思ったところ、工事中によりほぼ振り出しに戻されるハプニングも。
結局、駅付近に来るまで最後までタクシーを利用しようかと思ったのだが、変なところでケチな筆者は徒歩で頑張り続ける。

だが、ようやく駅に着きそうだというところでまたしてもトラブルが発生した。

googleマップの指示に従って突き進んでいたところ、やたらと草むらに導かれた筆者。
しかし、電車の発車まで残り7分。

あまりに変な道(もはや道ではない)なので引き返そうと思うも、戻れば終電を逃すのは間違いない。

この草むらを乗り越えれば駅に着くはず・・・
ガッシガッシと道を突き進んでいると急に視界が揺らぐ。

そう、田んぼに落ちたのだ。

幸いなことに擦り傷で済み、駅に到着したものの、体は見事に半分だけズブ濡れ。

駅のホーム。周りのカップルらの目線は筆者に。


この状態で電車に乗りました。

立っているともろにズブ濡れなのが分かるので、タオルを敷いてイスに座る。

乗車時間が人生で一番長く感じた瞬間だった。

まとめ、なにはともあれ、うなぎ釣りは最高だ。

そんなわけで今回は、2回に渡ってうなぎ釣り編をお送りしてきた。

ハプニングは多々あったものの、なんとかお目当てのうなぎをゲットすることができたのが最高に嬉しい。

なお、せっかくなので釣ったうなぎはホテルで捌いて翌日北海道に持ち帰った。
もちろんお味は絶品。泥抜きしていないのに臭みはまったく無く、脂がばっちり。

なによりも、ポイントを教えていただいて同行してくださったyamaichiさんに大感謝!!

また、再びあの地で竿を振りたい。
一生の思い出に残る、大満足の遠征だった。

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