皆さんは釣具屋に行って、こんな事を思ったことはないだろうか。
「仕掛けって高いのから安いのまであるけど、釣れる魚の数に違いはあるの?」
そんな疑問にお答えすべく、今回は安い仕掛けと高い仕掛けを同時に投げて釣りをしてみた。
仕掛けの紹介
今回の企画に参加していただいたのはこちらの仕掛けたち。
Bは413円で1個入りの天秤仕掛け
一個辺りの値段はA選手:86円
B選手:413円!
なんと約5倍の差である。
これだけ値段が違うのだから、釣果にも大きな差が出るはずだ。
ここで両選手に仕掛けのアピールをしてもらおう。
どうも。はじめましてAです。
あ…アピールポイントは蛍光だ…..まです。よろしくお願いします…
どうやら控えめな性格の様子。この地味さがスレたカレイに効くかもしれない。
続いてはB選手。
どーも!Bっす!
流行りのエッグボヴル付けて座布団ガレイ先輩にも超アピール!
俺に釣られねえ魚はいねえっす。笑
うーん。なんとも頼もしいようなウザ〇ようなキャラのB選手。
実釣開始!
では、さっそく投げていこう。
両者同じ条件で戦えるようにロッド・リール共に同じものを用意。
距離もなるべく隣になるようにキャストした。
なお、エサは釣り場で即席で作った塩イソメ監督。
開始して30分ほどは沈黙だったが、
息絶えたイソメ先輩を並べながら竿を眺めていると
A選手が付いた竿にコツコツっと当たり。
合わせを入れるとほんの僅かにだが魚信を感じる。
上がってきたのは手のひらにも満たないミニイシガレイだ。
予想外のA選手が一歩リード。
しかし、間髪入れずにB選手の竿にも当たりが訪れる!
ほぼ同サイズが上がってきた。この釣り場は初めて来たが、このサイズしかいないのだろうか。
そして立て続けにB選手はもう一枚追加。
やはりさすがのアピール力。A選手、このまま負けてしまうのか。
しかし終わらない戦い。驚きの結末が・・・
それから1時間ほど経っただろうか。
日も傾き始め、何かが起こりそうな夕マズメが到来。
夕日に染まる竿先をじっと眺めていると、A選手にグングングンと連続した大き目の当たり!
合わせを入れると今までよりは圧倒的に重い。バレないようにゆっくりと巻き上げる。
そして水面に獲物が浮かんできた。
獲物は水かきのような足をパタパタとさせながら抵抗する。
パタパタ・・・?
上がってきたのはなんとHガニ(ヒラツメガニ)
しかも結構な大きさ。ちゃんと口にフッキングしていた。
これはカウントすべきか迷ったが、今回は魚ではないのでノーカウント。(スタッフがあとで美味しく処理しました)
しかし、ここで終わらないのがA選手。
style=”text-align: center;”>最後に一匹を追加し、タイムアップ!
気になる結果発表!
A選手 カレイ2(ヘラガニ1匹)
B選手 カレイ2
まさかの同点!!
仕掛けの違いを振り返ってみて~
仕掛けによる大きな差はなかった。
しかし・・・
今回の勝負では魚のサイズが小さかったために差がつかなかった可能性がある。
(警戒心があまりないため)
よって正式なジャッジは次回以降に持ち越しとしたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。