ガルプでカレイが釣れる!!餌いらずのお手軽釣行は釣りガールにもおすすめ。

釣りというと、一般的にイソメやミミズといった虫餌を使用するイメージが多いだろう。

これは普段魚が食べている食性を考えると実に理にかなったものだ。

しかし、ここでひとつ問題が発生する。

 

彼らは気持ち悪いのだ

いや、私のような男性アングラーは別に気にしないだろう。

問題は最近増え始めている女性アングラー。

中には平気だよという強い精神をお持ちの方(失礼)もいるかもしれないが、普通は虫など触れないのが大半なはず。

虫嫌いの救世主!?人工餌の登場

そんな中最近、釣り具店に行くと人工餌を目にする機会が多くなってきた。

実際にイソメコーナーの隣当たりにぶら下がっていて、気になった人実際に使ってみた人も少なくないはず。

最近はブルーベリーの匂い付きの物など、女性にも優しい人工餌が数多く発売されている。

こちらはつい先月辺りに発売されたNEWガルプのサンドワーム。イソメやゴカイの形をしている。

しかし、ゴムみたいな素材で出来てるんだし本当は釣れないんでしょ?と疑問に思っている方も多いはずだ。

そんな疑問に答えるべく、今回の記事では、そんな人工餌を使った釣りをご紹介。

なお、今回の釣りで使っているのは上のNEWガルプではなく、旧ガルプ。
しかし、形や性能自体は変わらないのでご安心を。

スポンサードリンク

人工餌が実力発揮!良型カレイが連発。

それではさっそく人工餌を付けていこう。

ガルプの中身。投げつけられたら悲鳴をあげそうなくらいリアルなビジュアルだ

残念ながらこのガルプはフルーツのようなイイニオイはしない。

これは集魚力のためなのだが、何とも言えない酸っぱい臭いなので、そこだけは注意が必要だろう。

男の筆者が付けてもなにも意味がないので、今回は彼女に依頼。
付け方は頭の太い部分から刺し通し。普通のイソメと至って変わらない。

イソメは触ることが出来ない彼女も、ガルプならすんなりと針に付けることができる。

針に付けたらさっそくキャスト!
あとは通常の投げ釣りと同じように待つだけだ。

こちらが実際にガルプで釣れたカレイ。

こんな感じで良型のクロガシラをゲット!

人工餌だからといって食い込みが悪いわけでもなく、画像の通りガップリ飲み込み。

なお、比較的丈夫な素材で出来ているので数匹釣ってもズレを戻すだけでOK。

餌交換が省けるので時合いを逃さず、イソメより釣れたことも。
この日は最終的に夕方からの2時間余りで35cmを筆頭に、4枚のカレイ釣り上げた。

ガルプ恐るべしである。

人工餌のメリット・デメリット

お手軽に使える今回の人工餌。

主なメリットとしては

女性にも安心。
腐らないのでバックなどに忍ばせてお手軽に使える。
餌持ちが良い

といったところだろうか。

先ほども書いたが、丈夫な素材なのでわずかな時合いに餌交換で手間取ることが少ない。

全てガルプで釣り上げたコマイ。時合いを逃さず大漁!

なお、北海道で釣れるコマイは特に人工餌に効きやすいと感じた。

デメリットとしては

条件によっては全く釣れないことがある。(特に夜はNG)
場所によっては手に入りにくい
釣れるメーカーと釣れないメーカーに差がある。

こんなところだろう。

特にこの人工餌、魚も見た目に反応しているのか?夜に釣れたことがほとんどない。
なので使う場合は日中だけに絞られる。(もしかしたら魚種によるかも)

また、筆者が数種類試した結果、人工餌も種類によってはあまり効果がない物もあるようだ。

終わりに

人工餌記事、いかがだっただろうか。

条件によっては本当に予想以上に釣れる。

実は筆者が人工餌を初めて使ったきっかけは、友人と釣りに出かけた際にガルプを付けていた友人ばかりがカレイを連発したことがあったから。

今後の女性アングラーの虫餌問題を解決してくれる救世主になるはずだ。

ぜひ、一度お試しいただきたい。