突然だが、読者のみなさまはアキアジ釣りに行った後、使った浮きルアーはどのようにお手入れしているだろうか?
え?手入れなんて必要なの?と思われたそこのアナタ!
錆びてしまったスプーンと針。
使ったままの浮きルアーをそのままにしておくと、タックルケースが汚れるだけでなく、場合によっては針が錆びたり、ルアー本体が錆びてしまうことをご存じだろうか。
特に針が錆びてしまうと針先が甘くなり、フッキング率が大幅に低下してしまうので要注意!
また、せっかくのファイト中に錆びた箇所から針が折れてしまうことも考えられる。
そんなわけで今回は、実際に筆者が行っているアキアジの浮きルアーのお手入れ方法をご紹介。
さっそくいってみよう。
浮きルアーのお手入れ方法その①
お手入れ方法その①~水に浸ける。
まず初めにご紹介するのは、一番手軽な水に浸ける方法。
恐らく他のルアーフィッシングを行っている方なら、すでに実行していることだろう。
やり方は至って簡単。
洗面所やバケツに水を張り、その日に使用した浮きルアーを投入して放置。
浸けておく時間は、筆者の経験上1時間もあれば十分だが、真水なので長く放置しすぎても大丈夫。
時間が経ったら、水から取り出してキッチンペーパーやタオルの上で乾燥させればOK!
ついでに浮きルアー仕掛けのメンテナンスも!
この時、ついでにリーダー(糸)に傷が入っていないか、針先が甘くなっていないかなどをチェックしておけばなお良いだろう。
案外使っている間に、テトラや底の石に当たってリーダーが傷付いたり、針先が丸くなっていることも多い。
そのままにしておくと必ず釣果に影響してくる!
問題があれば交換して、タックルケースに仕舞おう。
浮きルアーのお手入れ方法その②
お手入れ方法その②~水で流す
続いてご紹介するのは・・・
「えー、帰ってからそんな手入れめんどくさいよ」という方向け。
やり方は①の方法に比べてもっと簡単。
①ペットボトルにあらかじめ水を入れて釣り場へ。
②釣り場でペットボトルに入った水を掛け、使い終わった浮きルアーをささっと洗い流す。
これだけ!
サルカンなどの金具も錆びやすい。しっかり流そう。
時間にすると数分でお手入れが終わってしまうがこちらの方法だ。
筆者も本当に時間がないときはこの方法を使っている!
流した後は、車にタオルを敷いて並べ、乾かすのがベスト。
家に帰宅するまでの間には乾いているはずなので、あとはタックルボックスへ仕舞えばOK。
②の方法のデメリット
お手軽なだけあって、②の方法にもデメリットが存在する。
それは・・・流すだけでは完全に塩が抜けきらないということ。
釣りをしたあと、完全に放置するよりは良いものの、少なからず錆びる可能性が高くなる。
時間がないとき以外は、①の方法を選ぶのがベストだ。
まとめ!浮きルアーのお手入れ方法について
そんな訳で今回は、アキアジの浮きルアーのお手入れ方法についてご紹介してきた。
今回ご紹介した方法は、やっている方々からすればごく当たり前のことだが、意外と知らない方も多いはず。
もし可能であれば・・・
②の方法を釣り場で行い、自宅に帰ってから①をすればもっと完璧な状態でルアーを保管することが出来る。
アキアジ釣りにとって浮きルアーのスプーンは一番重要な部分!
ぜひ万全の状態を保って釣りに挑んで欲しい。
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