アキアジ(鮭)釣りに道東遠征へ!連日好調の釣り場へ①

さて、今年も待ちに待った季節がやってきた。

アキアジ(鮭)釣りの道東遠征だ。

昨年は4日間で2本とかなりの貧果だったが、今年はそのリベンジをするべく以前爆釣したデータを元に徹底分析して望む。

メンバーは特派員I氏といつもの友人G君の3人でチャレンジ。
果たして昨年の雪辱を晴らすことは出来たのか。

鮭(アキアジ)釣り!まずは釧路空港へ

8月下旬のとある日。あいにくの雨模様の函館空港へ向かう。
なおJRや車だと約8時間。恐らくここまでしてアキアジを狙いに行く釣りバカは少ないだろう。

窓から見える釧路湿原。またこの地に戻ってきた。

丘珠を経由し、搭乗すること約1時間強。目的地の釧路空港へ到着。
実は到着前は晴れていたのだが、こちらも筆者が到着するなり大雨。雨男パワー全開だ。

入り口で出迎えてくれたクマ(木彫り?)たち。釣り場では絶対に会いたくない。

とここで少しハプニングが発生。

当初、釧路に住む特派員I氏に迎えを頼んでいたのだが、空港に着いてから連絡をしても返事がない。
20分ほどしてようやくメッセージがきたと思ったら、なんと…。さっき釣り場を出ましたとの返事。

特派員I氏
オマケに釣れてました(笑)

おまけに先に1本釣っているじゃないか。これからすぐ行くじゃないか(笑)

まあこれで魚の活性が良いことは分かった。
結局空港で1時間ほど待機するはめになったが、明日の釣行が楽しみだ。

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全員集合!釣り場へGO。

そして午後20時。G君も合流。現地の情報マニア”特派員I氏”が最近調べた中ではもっとも好調だという釣り場へ向かう。
なおこの釣り場は筆者も何度も釣りに来ている場所だ。

霧、霧、霧。道東の洗礼。

道中は鹿とサイレントヒルを彷彿とさせる濃霧。

そこをなんのためらいもなく走り抜ける特派員I氏。
さすが地元民。無敵だ。

そして釣り場へ到着後は車の中でサンマを捌き、餌にしていく。
これを買ったばかりの新車でやるからこの特派員はぶっ飛んでる。

いよいよ釣り開始!からの土砂降り。周りではポツポツ。

そして明朝。待ちに待った釣り開始の時間がやってきた。

しかしだ。

なんまら土砂降りである。(北海道弁)

小雨とかではない。普通に大雨だ。しかも筆者らが寝静まった時間にかなり降ってきていたようで、川からの濁りも入って激濁り。

全然釣れる気がしない。

ただ大雨でも魚が入る可能性はあるのでキャストを開始。しかし薄着で来ていた特派員I氏は一瞬で車へドロップダウン。

特派員I氏
寒いんで待機してます(笑)釣れたら教えてください(笑)

案の定、全くといって良いほど上がらないアキアジ。
濁りすぎて普段は受けるはずのウグイの猛攻すらない。

たまーにこのようにアキアジが上がって活気が入るも、筆者らの方には全く気配なし。

初日から雨男パワーマックス発揮過ぎて泣ける。

初日は×。そして2日目は爆発!?

そんなわけで初日は完全な坊主で終わった。
雨の中ずっとめげずにキャストを続けたG君。たまに服を乾かしに行ったものの、ほぼ投げた筆者。

9時まで寝続け、40投もしていない特派員I氏。

そして翌日、濁りの薄まった港内で奇跡は起きる。

2日目編へ続く。