【土用の丑の日】日本記録級アナゴを蒲焼きにしてみた。

さて、先日釣ったJGBA日本記録級のアナゴ。

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何にして食べようか非常に悩むところだが、大きすぎて天ぷらには向いていなさそうだし、かといって煮穴子にするのも面白くない。

そこで土用の丑の日だからと巨大アナゴの蒲焼きに挑戦してみることに。

通常大きくなると大味になる魚がほとんどだが、果たして旨いのか。

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まな板からはみ出す巨大アナゴ


これから捌く巨大アナゴ。もはやまな板の意味をなしていないほどはみ出ている。

アナコンダ、入ります。

まずは問題のアナゴをまな板に置いていく。
通常目にするアナゴと言えばせいぜい60cm程度だが、ここまで大きくなるとまるで別の生き物のようだ。

あらかじめ首元を切って活き締めにしておいたので、そこから包丁を入れていく。
通常うなぎやアナゴのような暴れる長物は目打ちをして捌くのが一般的なのだが、わざわざ木製のまな板に穴を開けるのはめんどくさい。なので基本的にタオルで掴んで目打ち無しで捌いている。

そもそも中学時代に年間100本以上のうなぎを捌いていた筆者にとって死んだアナゴなどお茶の子さいさいなのである。(ただめんどくさいだけ)

初心者の方の場合は滑って手を切ってしまうこともあるので、まず目打ちをしっかりして感覚を掴んだ方が良いだろう。
木のまな板がなければダイソーなどの板でも十分だ。



捌き方のコツはとにかく中骨の上を滑らせるように切っていくこと。もちろん切れの良い包丁を用意することも重要だ。
もし良い包丁がないときは、以前書いたうなぎの捌き方同様にカッターで捌いた方が楽なのを頭の片隅に入れておいて欲しい。

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そしてこちらが中骨まで取り除いた状態。
これ、ヘビだよーなんていって目の前に出されたら信じてしまいそうなデカさ。
それもそのはず、メジャーを当てるとその幅は10cmを越えている。

なお、最後にヒレなどを取り除くのを忘れないようにしよう。

巨大アナゴ、お次はヌメリ取り。


全ての行程が終わったら、お次はヌメリを取っていく。

この際の方法は2パターンあり、

①荒塩を掛ける方法
②お湯を掛ける方法

どちらでも構わないのだが今回は2のお湯を掛ける方法を選択。
決して家に塩があまりなかったなどという貧乏くさい理由ではない。

背中側にお湯を掛けると白いヌメリが浮いてくるので、それを包丁の峰を使ってこそげばOK。

いよいよ焼きへ。


ぬめり取りが終わったらいよいよ焼きに入る。
ここで焦ると皮まで貫通してしまったり、浅く通しすぎて焼いている間に身が崩れてしまったりしやすいのでゆっくりと。

あとは魚焼きグリルに並べて、じっくり焼いていけば…。
さすがは夏が旬なアナゴ。油がしたたり落ちる。

そして、適度に焼き目が付いたら…焼いた骨と頭を入れたアナゴ出汁たっぷりの秘伝のタレへドボン。

ジュワーという音と共に香ばしい臭いが立ちこめる。
あとは好みの焼き加減まで軽く焼いて完成だ。

完成!絶品巨大アナゴの蒲焼き。


そしてこちらが焼き終わった巨大アナゴ。
先ほどのアナコンダ状態からは想像もできない美しさ。

もう見ているだけでよだれ物だ。買ったらいくらするだろう。


そんな巨大アナゴを今回は贅沢にひつまぶしにしてみた。
作り方は簡単。ただ蒲焼きを細切りにして少しタレの垂らしたご飯の上に乗せれば完成。


以前、本場名古屋で食べたときはセオリー通りに①そのまま②薬味を付けて③おだしをかけてと三段階くらいで楽しんだものだが、通常の蒲焼きは散々食べ尽くしているのでいきなりおだしを掛けさせていただく。


ゴクリ…

筆者
うまああああいい!!

冒頭で大きいから大味かもなどと不安だったのだが、それはただの杞憂だった。
身はしっかりとフワフワでなにより脂がしっかり乗っている。

内臓を取り終わったあとで約700gあったのだが、見事に完食。見た目からは想像の出来ない絶品アナゴであった。

まとめ。アナゴは大きくても旨い。


そんな訳で今回は日本記録級の巨大アナゴを食べてみた。

その味は筆者の想像とは違い、脂が乗って絶品。
1点だけ気になる点があったとするならば、骨切りをしなかったせいで少し小骨が気になったことくらいだろうか。

いずれにしてもアナゴは大きくなっても美味しいようだ。

恐らくこのサイズにはしばらく出会えないとは思うが、最高の思い出となった。

(この数日後に80cmが釣れました)

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