青森名物!?味噌カレーミルクラーメンを食べてみた

突然だが、皆さんはこんな商品をご存じだろうか。


その名も<青森味噌カレーミルクラーメン>

この商品は、先日青森に行った際に入手した物である。 味噌にカレーだし、なのにまろやかなミルク?とパッと見、意味不明なこちらのラーメン。
恐らく、パッケージだけで味を想像出来る方は少ないだろう。

味噌カレー牛乳ラーメンの由来とは

一応、ウェブで調べた情報をまとめるとこんな感じ

味噌ラーメンのスープにカレー粉と牛乳を入れたもので、具はチャーシュー、モヤシ、バター、ワカメとメンマを使用する。店によって味付けが異なる
札幌ラーメン横丁でラーメン店を経営していた佐藤清が、東北地方に札幌ラーメンを広めたいと1968年(昭和43年)に青森市に「味の札幌」を開店する。(中略)「味噌ラーメンにカレーとミルクを入れて食べると何故か美味い」といううわさが流れ始め、ご当地ラーメンの模索をしていた店主は、客側の要望によって1978年(昭和53年)、正式なメニューとして「味噌カレー牛乳ラーメン」を発売した。
その店主は亡くなったが、店主の弟子達が味噌カレー牛乳ラーメンを受け継ぎ、青森市内で弟子達がそれぞれ経営している店舗(2012年現在は5店舗)で味噌カレー牛乳ラーメンを提供している。
【wikipedia「味噌カレー牛乳ラーメン」より引用】

どうやら正式名称は味噌カレー牛乳ラーメンで青森のB級グルメのようだ。なぜカップ麺では牛乳を英語にしたのかは分からなかった。
青森市内では味の札幌大西さん有名なようなので、青森に行く機会があればぜひ。

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味噌カレーミルクラーメン!さっそく調理

それではさっそく開けてみる。

中に入っていたのはチャーシュー・ネギ、メンマが入ったかやくと後入れの粉末スープ、それに謎の液体スープ。 麺はノンフライ麺で、ラ王のような物をイメージしていただければいいだろう。

ではお湯を注いで・・・


携帯のアラームをセット。

パッケージに記載された待ち時間は5分。その間、液体スープをふたの上で温めるのをお忘れ無く

いよいよ開封!

 

5分後、アラームがなったのでオープン。
粉末スープを投入。中身はカレー粉のようだ。
そして問題の液体スープを投入・・・

写真に悪意があるんじゃないかって声が聞こえてきそう。(スイマセン)
スミマセン。残念ながら、中身は普通の味噌でした。


気を取り直して、完成した味噌カレーミルクラーメンの写真をご覧いただきたい。


ふ、普通に旨そう。ちょっとお高い高級なカップ麺と変わらないビジュアルだ。
違うのは味噌ラーメンの見た目なのにカレーの匂いがすることくらい。

では、実際に食べてみよう。

う、旨い。味噌味にカレー。想像以上に合っている
けっして辛いわけではなく、マイルドな感じ。お子さまでも全然食べられる味。
そこにミルクバターが入っているためコクもすごい。さすが青森の名物といったところだろう。


実は筆者、カレー味だからとカレー味の代表「日清カレーヌードル」のような物を想像していた。
しかし、ジャンキーさは全く感じず(もちろんカレーヌードルも大好き)非常に作り込まれた仕上がりだ。

なお、東北地方限定のようなので、東北を訪れた際はぜひお買い求めをおすすめする。


青森の正直ってなんだろう。

では、また次回。

 

味噌カレーミルクラーメンの評価

評価★★★★★価格 240円(税抜)

 

なお、どうしても食べたいという方はamazonさんなどでの通販がおすすめ。