うなぎ狙いは外道が多い?川や河口でよく釣れる魚について

うなぎシリーズ第4弾目!

前回まではうなぎ釣りの準備の仕方から、実際にうなぎを釣り上げるコツなどをご紹介してきた。

→第1弾 うなぎの釣り方をご紹介!釣れる時期や穴場ポイントの探し方とは

→第2弾 うなぎ釣りの餌や釣れる仕掛け、道具の選び方を公開!

→第3弾 うなぎを大漁に釣るための5つのコツとは?重要なのは餌や時間帯!

→第5弾 うなぎの捌き方!初心者にも簡単なカッターを使う方法!

広範囲で狙うことが出来るうなぎ釣りは、釣り場所も人によって川の上流~河口まで様々。

そして餌も場所によっていろいろな種類の物を使うことになる。

そうすると、「この魚なんだろう?」と疑問に思う場面に出くわすことも・・・

そんなわけで今回の番外編では、うなぎ釣りをしているとよく釣れるお魚を川~河口のポイント別に分けてご紹介していく!

うなぎ釣りでよく釣れる外道~川編

川でうなぎ釣りをしていると掛かりやすいのがコイやマブナなどの淡水魚だ。


マブナ

コイ

それから、川で釣りをしているとエサ取りとして一番現れるのが彼。

この、ニゴイ。

在来魚だとこの3種がよく釣れるだろう。

特にニゴイは私たちの生活に普段なじみがないため、「なんだこれ」となる人も多いはず。

コツコツと当たりが来て、エサだけなくなっていたらニゴイに食べられた可能性が高い。
特に美味しくはないので、針から外したら優しくリリースしてあげよう。

スポンサードリンク

時には大型の外来魚も!

そしてミミズを使っていると時には外来魚も掛かってくる。

その代表的なのがアメリカナマズ!(チャネルキャットフィッシュ)

最大で130cmほどになり、筆者も一度江戸川でデカイのを釣り上げたことがある。

足元に巨大なアメリカナマズが。アホ面だったのでモザイク

特に雨が降った翌日などの川に濁りが入ったり増水しているときに掛かりやすく、胸びれにはトゲがあるので注意して針を外そう。

一応白身で美味しいらしいが、釣った場所によっては泥臭いことも・・・

よく釣れる外道~河口編

次に河口編!

運が良ければ美味しい外道も・・・

河口ではうなぎ狙いにもイソメやゴカイなどの虫エサ類や、ハゼ・テナガエビなどの活き餌を使うことが多くなる。

そうすると色々な外道に出会うことが!

例えば上のシーバス(スズキ)。
釣りをあまりしたことがない人でも、恐らく一度は聞いたことある名前だろう(ど〇ぶつの森とか)

この魚は釣れる場所によっては美味しく食べることが出来るのでうれしい外道。

他にもキビレやクロダイなんかも掛かったりと、河口域でうなぎを釣っているとラッキーなお魚に会えることも!

画像がキビレ。例外もあるが、尾が黄色くなければクロダイだ

慎重にやり取りをして釣り上げよう。

毒ありの外道も!尾のトゲに要注意!

うなぎ釣りをしていて、特に注意してほしいのが下のアカエイ。

時にはメーターサイズの大物が来て、「一体なにが掛ったんだ!」と一瞬ワクワクさせてくれるのがこの魚。

しかし、尾の尖ったトゲには毒があり、知らないで触ってしまうと刺されてしまうことも。
慣れないうちはハリスを切ってリリースするのが良いだろう。

特に要注意の毒魚だ。

スポンサードリンク

まとめ

今回は簡潔に、うなぎ釣りでよく釣れる外道についてご紹介した。

うなぎ釣りの外道には鯉やマブナなどの一般的なお魚から、食べて美味しいシーバス、毒を持つアカエイなど、色々な魚がいる。

もし、うなぎ釣りをしていてよく分からない魚が釣れた際に、このページがお役立ちになれば幸いだ。