先日、久々に夜の投げ釣りへ行ってきた。
なんとか大物をGETすることができたものの、大ハプニングが発生。。。
久々の投げ夜釣りへ!
行先はもちろん、前回大物カレイを釣ったサーフ。
到着したのは23時ごろ。もちろん誰もいないので一番良いポイントに入釣。
なお、行く前に電池式の竿先ライトを追加で購入した。
昨年の夏から利用しているが、1個100円ほどのケミホタルを買うよりもずっと経済的なのでおススメ。
パッケージに100時間と書いているように、LEDなのでめちゃくちゃ持つ。
実釣開始!
さっそく実釣開始!
仕掛けはこの前の大物カレイをゲットしたのと同じものを1本。もう一本は市販の誘導式。
オリジナルの方を、現地のおっちゃんに教えてもらった100メートル先の根回りへ向けて投げる。
すかさず2本目の準備へ。
ガタンガタン。
え?
なんと、1投目の竿がゴンゴンと当たっているじゃないか。
「マジかよ。もうカレイゲット?」と少々にやけながらやり取り開始。
かなりの重量感。
ヤツは横に激しく首を振って抵抗。あれ、この引きはもしや・・・
いきなりデカアブゲット!
姿が見えたので一気にブッコ抜き。
やはりアブラコ!サイズもなかなか良さげなので計測。
40cmジャストだった。
もちろんキープ。
(鋭い方はお気づきになったかもしれないが、前回記事にて味噌焼きに変身した魚。)
まさかのハプニング発生!
しかし、この1匹のあとはすっかり当たりが止まってしまった。
というより、この日は先日関東で春の嵐が発生していた日の前日。
いつもは穏やかなテトラ周りにバシャンバシャンと白波が打ち付ける。
「仕方ない。片づけるか・・・」と竿を上げるといつものカニが付いていた。
背中を持って針を外そうとする。
カニ、威嚇
「はいはい、今外すからね」
手が滑り、カニの目の前へ指が出現。
ギギギギギギギギ
ぎゃああああああああああああ
暗闇の中で、ヘッドライトに照らされながら徐々に挟む力を強めるカニ。
頼むから緩めてくれと歯を食いしばるkawaguti。
真夜中の海、真剣にカニと見つめあう。
徐々に内出血する指。
しかし、ただ挟まれているだけの筆者ではない。
幼少期の頃、クワガタムシに挟まれたとき、そっと切り株においてあげると自然に離してくれたことを思い出す。
挟まれていない方の腕で、バケツからそっとカニに海水をかける。
「君はもう陸じゃない。海に帰ったんだよ」
効果は絶大。かけた瞬間はグッと力を強めやがったが、徐々にハサミが開いていった。
完全に開いたところでスッと指を抜く。
死ぬかと思った。
カニの記事を書き過ぎた祟りかもしれない。
皆さんもカニのハサミには気を付けよう。