筆者がサクラマスと初めて出会ったのは5年前。
↑が初めて釣り上げた魚。
サクラマスの魅力って?
この魚を釣るために、1個2000円近くするミノーやジグを買い、足繁く通っているアングラーも多いはずだ。
恐らく、この文を書いている今も誰かが竿を振っているに違いない。
掛かった瞬間に突っ走り、水面に上がってくるギラギラとした姿は実に興奮する。
口が柔らかいため、無理なファイトは禁物。終始ひやひやしたやりとりだ。
そんなサクラマス釣りであるが、twitterなどで今年も続々と開花宣言を見かけていた。
こうなると黙ってスマホの前で眺めてるわけにはいかない。
※(ここでいう開花宣言とは、花の桜ではなく、サクラマスを釣り上げた時に宣言する釣り用語)
いざ実釣へ
前置きはここまでにしておいて、
先日、せっかく道南に来たのだから、まずは初物をと近くのサーフへ行ってみた。
だが、道南のポイントなど全く分からない。一応、ネットで調べたポイントらしき場所に着いたは良いものの、出迎えてくれたのは真っ赤な朝日だけ。
一応、ジグを結んで何投かしてみたが、やはり初めての場所で人が居ないとなると不安。
場所移動!
そんなわけでロッドを握りしめ、海岸線を爆走してポイント移動。
ただの変質者。
横を走る車から「なんだあいつ・・・」といった怪しげな視線を感じつつ、5分も走ると、10人ほどの釣り師を発見!
急いで砂浜へ降りて、キャストを繰り返してみる。使用ルアーはみんな大好き岡ジグ。
リーリング速度は、ルアーが泳いでいるのを感じる速度で。
個人的にはあまりフォールには食ってきたことがないので、基本タダ巻きか軽くトゥイッチを入れるくらい。
サクラマスの当たりが多いタイミングとしては、着水後の立ち上がりやアクションを入れた瞬間、流れが変わり、ルアーの動きが一瞬変化したタイミングで食ってくることが多い。→不意な動きで食い気のスイッチが入るのかも?
粘るも・・・次回に期待!
しかし、誰も釣れている様子はなく一人、また一人と引き上げて、午前8時には半分以下の4人ほどに。
それから1時間粘ったところでギブアップ。
あとで聞いた話だと、この日は日本海側全体でもあまり状況は良くなかったようだ。
初釣行は残念な結果になってしまったが、近々またリベンジに行く予定。
あ、あの事件のせいでリールがないんだった・・・
フリマアプリでGETするべく、またスマホの前に張り付かなくちゃ。