[2018年]止別川・興部川などのサケ(アキアジ)・マス河口規制はなぜ追加されたのか。

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さて、道東などを中心に始まったアキアジシーズン。

この時期になると北海道の釣り人の大半がアキアジ話題に沸くのだが、つい先日気になる情報が発表されたのをご存じだろうか。

それが・・・

道内8河川での新たな河口規制。

今回の記事では、どの場所で河口規制が追加されるのか?

どうして河口規制が追加されたのか?といった疑問について解説していく。


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新たに追加される8つのサケ(アキアジ)・マス河口規制は?

新たに追加される河口規制は以下の通りだ。

まずは代表的な2河川

止別川(小清水町)~左岸・右岸・沖合、各1キロ。
興部川(興部町)~左岸・右岸・沖合、各500メートル

上記の河川は元々の規制が(5月1日~8月31日)だったが、今秋より9月1日~12月10日の期間も規制が適用されることになった。

これにより、この2つの河川でのアキアジ釣りはほぼ無理と考えて良いだろう。

他の6河川は~

相沼内川(八雲町)9月1日~11月30日
楽古川(広尾町)8月20日~11月30日
幌戸川(浜中町)楽古川と同じ
元崎無異川(標津町)10月1日~11月30日
千走川(島牧村)9月1日~10月31日
泊川(島牧村)千走川と同じ

なお、今回筆者が文献を調べた結果、アキアジ釣りの1級ポイントとして有名な止別川と興部川で河口規制期間が追加されたのは1990年代後半以降初めてとのこと。

アキアジファンにとって、これらの河川での河口規制の追加はかなりの痛出となるのは間違いないだろう。

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どうして河口規制が追加されたの?

では、なぜ今年になって急にサケ・マスの河口規制が追加されたのか。

一部では、釣り人のマナーが悪いからといった声も聞こえてくるが・・・

今回の理由は一つ。

「親魚の資源保護のため」だ。

昨年のサケ漁獲量が近年まれに見る不漁となったのはテレビや新聞で目にした方も多いはず。

それに伴い、孵化場でのイクラ窃盗事件が相次いで発生し、全国的にも大きなニュースとなった。

今回規制を設けたのは、そんな資源が減りつつあるサケの資源保護を目的としたものとなっている。

簡潔に言えば「これらの河口付近では遡上期にサケを一切捕らないようにして親魚を保護しましょう」ということ。

しかし、1990年代後半からこれら河口付近にて釣り人が釣りをしていたのは事実。

今更急に釣り人を締め出す必要性はあるのか。という意見も聞こえてきそうだ。

困るのは釣り人だけではない?

この規制が実施されたことによって困るのは釣り人だけではない。

規制範囲での捕獲自体が禁止となるので、これらの河口付近で定置網を設置していた漁業関係者も少なからず痛手を受けることに!

規制が追加されると釣り場のトラブル増加も?

実は今回の規制によって、ただ釣り場が減るだけではない。

今まで止別などの激戦区に集まっていた釣り人が、他の釣り場に流れて溢れかえってしまう危険性が十分にあり得るからだ。

特に止別では砂浜にビッシリと人が並び、糸がらみのトラブルでの喧嘩やゴミ問題などマナーの悪い釣り人が居たのも事実。

このマナーの悪い釣り人らが他の釣り場に流れることによって・・・

他の漁港などが立ち入り禁止となってしまう危険性もあるかもしれない。

今後、この規制が緩和される可能性は?

では、新たな河口規制が緩和される可能性はあるのかが気になるところ。

結論から言うと・・・

「数年先に無いとも言えない」

その理由は、今年遡上したアキアジが戻ってくるのは少なくとも数年後で、規制の成果が出てくるのはそれよりも先の話になるから。

”来年、再来年に河口規制が解禁される可能性は非常に少ない”と考えて良いだろう。

だが「そんなに長い間河口規制が実施されるのは困る」という釣り人も多いはず。

考えられる対策としては・・・今回規制を決めた各地区の漁業調整委員会に署名活動などを行うなどだろうか。
(自己責任にてお願いします。)

ただ一度決まった規制を簡単に変えることはできない。

今後も非常に厳しい状況が続くと予想される。

~まとめ~これ以上アキアジの釣り場を減らさないために。

今回は、新たに追加された道内8カ所のサケ(アキアジ)・マスの河口規制について解説してきた。

新たに追加された理由は”資源上の問題”でゴミやマナー問題ではないものの、
人気が非常に高く、各地域から様々な釣り人が集まるアキアジ釣りはトラブルが発生することも多い。

実際に釣り人の駐車マナー違反や、ゴミのトラブルで禁止になった釣り場があるのも確かだ。

今後も北海道ならではのアキアジ釣りを長く続けていけるよう、
一人一人の釣り人が釣り場保全を心がけることを忘れないようにしていただければ幸いだ。

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