北海道のヤマメの解禁・禁漁期間っていつ?釣ってはいけない理由も解説!

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北海道全域では20度を超える日が増え、
待ちに待った渓流釣りシーズンも間近となっている。
渓流魚の代表「ヤマメ」非常に美しい魚体だ

そんな渓流釣りで1点気を付けなければならないポイントが!

それが渓流魚の代表・ヤマメ禁漁時期が設定されているということだ。

しかし、これ、意外と知られていないのが事実!

そんなわけで今回は北海道におけるヤマメの禁漁時期について調べてみた。

北海道のヤマメの解禁時期はいつ?

北海道でのヤマメの禁漁時期は、北海道水産林務部が発行している

「北海道のフィッシングルール」に記載されている。

(北海道のフィッシングルール2018)

この本は毎年新しいものが出ており、18年度版には小型マグロの漁獲制限による遊漁者への再放流のお願いが追加されるなど結構タイムリーな記事も更新されている便利なガイドブック。

各釣具店でも置かれているほか、各(総合)振興局水産課(上川・空知は林務課)・道庁漁業管理課などでも配布している。

また、道のホームページからは便利な電子版でみること可能。

北海道のフィッシングルール
北海道で釣りをするなら必ずチェックしておきたい。

そしてここからが本題!

このフィッシングルールの5ページを開いてみよう。

なにやら学校の教科書のようなイラストが書かれたページ。

↑右側に小さく注意!!と書かれている項目が見えるだろうか。

↑そしてこちらが拡大したもの。

なおヤマベはヤマメの北海道の方言だ。

これによると北海道では

ヤマメの禁漁時期
4~5月:上川・空知・石狩・後志・檜山・渡島・胆振の各振興局所管区域内の内水面
5~6月:日高・十勝・釧路・根室・オホーツク・宗谷・留萌の各振興局所管区域内の内水面

この時期がヤマメの禁漁となっている!

なお、今回は一覧表も作成してみた

(地図はテクノコ白地図イラスト:http://technocco.jp/さんからお借りしました)

青の地域が5~6月

赤の地域が4~5月

がヤマメが禁漁となっている場所だ。

 

よく、「何月は〇〇川でヤマメ釣りが禁漁」と規制がされている場合があるが、それとは別。

場所にかかわらず北海道全域の禁止期間となっているので要注意!

禁漁期間中にヤマメを釣った場合の罰則は?

では上記の禁漁期間中にヤマメを釣って持ち帰ったりした場合、どのような罪に問われるのだろうか?

調べてみると「北海道内水面漁業調整規則」の第22条に違反することとなるので、

「6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金」が科せられる可能性がある。

ヤマメ1匹で社会的信用を失うことになってしまう。

十分に気をつけよう。

なんで禁漁時期が必要?

では、なぜヤマメには禁漁時期が必要なのだろうか。

調べてみると、北海道・日高振興局のホームページに分かりやすい記載がされていたので引用させていただく。

どうして禁漁期間があるの?
サクラマスの資源を守ることを目的に、北海道ではサクラマスの幼魚であるヤマベが海へ下る時期を禁漁期間に設定しています。
 
この時期(北海道では4月~6月頃)のヤマベの中には、海での生活に備えて、体の中の色々な機能を変化させ、また、外見上も鮮やかな銀白色に変化し、体型もスマートになる個体が出てきます。
このように海に下る準備ができたヤマベを「銀毛ヤマベ」または「スモルト」と呼び、1年後には体長30~70cmのサクラマスとなって、生まれた川に戻ってきます。なお、ヤマベが海へ下る時期は地域によって異なるため、北海道では2つの地域に分けて、禁漁期間を設定しているので、禁漁期間を確かめてから釣りに行きましょう。
日高振興局HPより引用(http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sis/kannri/yamabe.htm)

つまり5~6月(場所によっては7月も)は「サクラマス保護のためにサクラマスの幼魚(ヤマメ)が海に下る期間は釣っちゃいけないよ」ということらしい。


釣り上げたサクラマス・なかなか釣れない貴重な魚だ

じゃあ禁漁期間はどうすればいいの?

じゃあ禁漁期間はどうすればいいの?と疑問に思う人もいるだろう。

この時期は渓流釣りをしない!というのが一番いいのだろうが、そこは釣り師。

ニジマスやイワナを狙って行かなければいけないときも多いはず。

 

なので筆者が考える対策としては

・ヤマメが多い川には入らない。
・万が一、釣れてしまった時には素早くフックを外して優しくリリース

といったところだろうか。
この時期だけはフックを全てバーブレスに交換するというのも手かもしれない。

おわりに

そんなわけで今回は北海道のヤマメの禁漁時期について調べてみた。

釣具店でもそこまで大きく取り上げていることは少なく、意外と知らない人も多いだろう。

しかし、これからもヤマメを楽しむためにもしっかりと守らなければいけないルール!

少しでもこの記事が参考になれば幸いだ。

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