今回ご紹介するのは、最近日本海を中心によく釣れている小サバのしめ鯖の作り方。
先日何気なく作ってツイートしたのだが、なんとtwitterで100いいねの大好評!
これだけ人気なら、せっかくだしブログで紹介してみようと思った次第だ。
鯖の料理といえば代表的なのが味噌煮なのだが20cm以下だと、さすがに小さすぎる。
かといって他の料理方法を考えても唐揚げくらいだろう。
しかし!このしめ鯖なら小さくても十分鯖本来の風味を楽しめるうえ、そのまま醤油をつけて食べるだけでなく、寿司にしたりと変化をつけて楽しめる。
めちゃくちゃ簡単なのでぜひ試してみていただきたい。
~しめ鯖作りで用意するもの~
・砂糖・・・・適量
・塩・・・・・適量
・酢・・・・・適量
適量ばかりで申し訳ないが、魚の身によって使う量が変わるのでご了承いただきたい。
なお、分量はそこまでシビアじゃなくて大丈夫なのでご安心を!
スーパーのサバじゃダメ?
さっそく調理に移っていくのだが、1点だけご注意いただきたい!
使うサバは釣りたてでかつ、新鮮なものを使って欲しい。でないとアニサキスに当たる可能性がある。
先日も↑の記事で紹介したが、アニサキスは宿主である魚が死んで時間が経つと身の方に移動し始める。
また、鯖の生き腐れということわざがあるように、鮮度が落ちるのが非常に早い。
漁獲後、短時間で酵素分解が進み、人によってはじんましんが出てしまうことも。
よって、スーパーなど時間が経った魚で作るのは避け、釣りたてで新鮮なものを用意しよう!
~小鯖のしめ鯖!調理方法~
ではいよいよ調理に移っていこう。
①小鯖を三枚おろしにして、身を上にして網付きのバットに並べる。
→出てきた汁に浸かると、生臭くなってしまうため。
②並べた身に、砂糖をぱらぱらと振りかける。
この時の分量は砂糖で身が軽く隠れるくらい。
この状態でラップをして冷蔵庫に入れ、15分ほど置く。
③砂糖をさっと洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取り、先ほどの砂糖と同じ要領で塩を振りかける。
ラップをして20分ほど冷蔵庫へ。
④バットの網を外し、鯖の身が全て浸かるくらいまで酢を投入。
再度ラップをして15分間、冷蔵庫へ!
⑤キッチンペーパーなどで酢を拭き取り、皮をむいて腹骨をすけば完成!
醤油を付けて食べるもよし、握りにするのもよし。
なお、砂糖や塩、酢に漬ける時間は鯖のサイズによっても異なるので、何度か作ってみて自分好みの味を見付けてほしい。
もしどうしてもアニサキスが心配ならば、酢で締めた後に-20度で48時間以上冷凍すれば安心だ!
手軽なのに絶品!小鯖のしめ鯖にチャレンジ!
握りも絶妙な旨さ。日本酒が欲しくなる。
というわけで今回は、意外と料理法に悩む小鯖のしめ鯖レシピをご紹介してみた。
お手軽なのに、絶品。
そしてなにより少量でも楽しめてしまうしめ鯖。
なお、日持ちは冷蔵で2日間、冷凍で2週間ほどが美味しく食べられる目安。
ぜひお試しを!