アイナメの刺身を作ってみた。とろっと絶品で旨い!

こんにちは。kawagutiです。

今回は、前回の釣行で釣り上げたアイナメを調理してみました。

さっそく調理開始


大迫力の40cmオーバー。まな板をはみ出してます。
近々大きくて木製の物を買いたいところ。

まずはウロコ落とし(包丁の背でも可)を使ってウロコを取る。

次に頭を切り落とし

①腹を切り、内臓を取り出す↓


しっかりと血合いを流して捌き・・・

三枚おろしの完成!
省略しすぎて「なんでやねん!」との声が聞こえてきそうです。(写真撮り忘れたのでまた大きいのが釣れたら書きます😅)

冬場はワカサギくらいしか釣ってなかったので、大きい魚は久しぶり。
てなわけで骨に身が残りまくる。でも非常に綺麗な身です。


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調理は何に?

当初はアイナメ料理の定番、煮付けか味噌焼きにでもしようと考えていましたが、冬場だしアニサキスもいなさそうなので刺身にすることに。


こんな感じで腹骨をすいていく。
本来なら毛抜きで↑の赤線部分の骨を抜くところですが、今回は身も大きいため、骨の付いている部分だけを切り取りました。

言葉で表すと、骨の両サイドに沿って切る感じ。
中骨が抜けない鯛みたいな魚では良くやる手法。この切り離した部位を節と呼ぶんだとか。
こんな感じで捌くと、腹側と背側の計4つの部位に分かれます。

そして皮の方を下にして、皮の端っこを掴み、軽く角度を付けてゆっくりと皮を引いていく。
この時に引くスピードを変えると途中で切れたりするので注意が必要。

無事に皮を引くとこのようになります。
これはさっとお湯を掛けて、すぐに氷水で締めると湯引きが完成。
コリコリとした食感と、身と皮の間に残ったうまみを感じられるのでぜひ作っていただきたいところです。

そして皮を取り終わったサク(節)を繊維に沿って切って好みのお皿に盛りつけて完成


刺身が完成!

 

そして完成したのがこちら。


めんどくさいけれど、大葉やツマを乗せるとお店っぽくなる。こちらはお好みで。
一緒に釣ったソイの煮付けと潮汁と並べてみると、こんな感じに。
白米や日本酒が合う絶品。

釣ったその日に刺身にすると、コリコリとした新鮮な食感を味わえる。
逆にこのアイナメは、一日寝かしたので旨みが増し、とろっとした食感。

めちゃくちゃ旨くてあっという間に完食です。
また釣りに行かなくちゃ。